今年も開催SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 、なんとあのバンドが!?
9/23、東京・日比谷野外音楽堂で、初秋恒例の野外イベント<SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER>が今年も開催された。このイベントは音楽専門チャンネル、スペースシャワーTVが主催するもので、今年で11回目。抽選先行予約では2万通超える申し込みのなか、チケットをゲットできたラッキーな3,500人の観客が集まった。
HY、元ちとせ、チャットモンチーなどが出演。そのなかで一番手に登場したのがレミオロメン。いきなりミリオンセラーのバンドが出てきて観客もビックリの様子。「南風」「雨上がり」など明るめの6曲を披露。しかし彼らには派手さや演出など皆無。「粉雪」こそ演奏しなかったが、彼らの演奏の上手さ、丁寧に作られたメロディの美しさを再確認させる曲を聴かせた。
続いて登場したのは、一身に「かわいいー」の声援をうけていた女の子スリーピースバンド、チャットモンチー。ぬいぐるみっぽいかわいらしさ、純朴さがウケているようで、この日は6曲披露。そして、次にはそんな彼女達とは真逆なバンド、The Birthdayがステージに。
元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのチバユウスケ、クハラカズユキらの新バンドだ。「ハロー」とチバがあいさつして、1曲目の「LOVERS」からめいっぱいの熱唱(でもどこかクール)。声をからしながら<I don't care>と何度も何度も叫び続けるチバの姿に、そう、ただそれだけの姿に観客の目は釘付け。The Birthdayを知らずともバンドの迫力、見事に一瞬でこのバンドの空気一色にしたところに、体ごと金縛りに合ったようだ。視線を外しちゃいけない……といったような。チバはミッシェル~ROSSOと経てThe Birthdayが今夏に新人バンドとしてデビューとなるわけだが、それをヒロトのブルーハーツ~ハイロウズを経て、やはり今夏に新人バンドとしてデビューしたザ・クロマニヨンズと重ねてしまいたくなるのだが、無理があるだろうか。ザ・クロマニヨンズがいい意味でこれまでの流れを踏襲しているのに比べ、The Birthdayはより贅肉をそぎ落とし、痛々しいまでにストイックになっている……そんな印象を受けた。
そして次はスペシャルゲストとしてKREVAとCUEZEROのユニット、BY PHAR THE DOPEST(バイ・ファー・ザ・ドーペスト)た登場。これまでの出演バンドとは違い、女性ダンサー達が70年代を代表するディスコナンバー「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック」(ワイルド・チェリー)をバックに派手に踊る中、スモークとともに2人が登場。白いガウン姿のKREVAと黒いガウン姿のCUEZEROは「YEAAAH!」を披露。パフォーマンスは派手だが、2人のMCのラップは、KREVAのソロにあるようなポップさや明るいユニークさはゼロで、かなりドープだ。最後に告知した12月にリリースするというアルバムがどんなものになるのかかなり気になるところ。とはいえ、2人はたった1曲の披露でステージを去った後、インタヴューでKREVAが「次の出演者が“BY PHAR THE DOPEST”って紹介されたときの観客の反応の薄さに、これからの活動をもっと頑張ろうと思いました!」と茶目っ気たっぷりに話していた。
そして、4年ぶり、解散していなかった(!?)SUPER BUTTER DOGが登場。まずはしっとりと「さよならCOLOR」を歌うと、「コミュニケーション・ブレイクダンス」「セ・ツ・ナ」などファンキーナンバー立て続け! 彼らが活動休止していたとは思えなくくらい会場が沸いているのには正直驚いた。最後「日々GO GO」で締めたが、個人的には「FUNKYウーロン茶」「マッケンLO」あたりでサービス精神旺盛にぐぐぐっと盛り上げてほしかった。
日がすっかり沈んだころにはBOOM BOOM SATELLITESが登場。会場をクラブ化させた後、また一転させて元ちとせが歌世界を魅せつけ、今回のラストは沖縄出身のインディーズ・バンドHYが飾り、イベントは終了した。
このイベントの様子はスペースシャワーTVにて生放送されたが、再放送も決まっている。下記を参照に。
■SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2006 powered by パナソニックオキシライド乾電池
放送日時:
2006年11月19日(日)21:00~22:30
2006年11月26日(日)21:30~23:00
HY、元ちとせ、チャットモンチーなどが出演。そのなかで一番手に登場したのがレミオロメン。いきなりミリオンセラーのバンドが出てきて観客もビックリの様子。「南風」「雨上がり」など明るめの6曲を披露。しかし彼らには派手さや演出など皆無。「粉雪」こそ演奏しなかったが、彼らの演奏の上手さ、丁寧に作られたメロディの美しさを再確認させる曲を聴かせた。
続いて登場したのは、一身に「かわいいー」の声援をうけていた女の子スリーピースバンド、チャットモンチー。ぬいぐるみっぽいかわいらしさ、純朴さがウケているようで、この日は6曲披露。そして、次にはそんな彼女達とは真逆なバンド、The Birthdayがステージに。
元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのチバユウスケ、クハラカズユキらの新バンドだ。「ハロー」とチバがあいさつして、1曲目の「LOVERS」からめいっぱいの熱唱(でもどこかクール)。声をからしながら<I don't care>と何度も何度も叫び続けるチバの姿に、そう、ただそれだけの姿に観客の目は釘付け。The Birthdayを知らずともバンドの迫力、見事に一瞬でこのバンドの空気一色にしたところに、体ごと金縛りに合ったようだ。視線を外しちゃいけない……といったような。チバはミッシェル~ROSSOと経てThe Birthdayが今夏に新人バンドとしてデビューとなるわけだが、それをヒロトのブルーハーツ~ハイロウズを経て、やはり今夏に新人バンドとしてデビューしたザ・クロマニヨンズと重ねてしまいたくなるのだが、無理があるだろうか。ザ・クロマニヨンズがいい意味でこれまでの流れを踏襲しているのに比べ、The Birthdayはより贅肉をそぎ落とし、痛々しいまでにストイックになっている……そんな印象を受けた。
そして次はスペシャルゲストとしてKREVAとCUEZEROのユニット、BY PHAR THE DOPEST(バイ・ファー・ザ・ドーペスト)た登場。これまでの出演バンドとは違い、女性ダンサー達が70年代を代表するディスコナンバー「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック」(ワイルド・チェリー)をバックに派手に踊る中、スモークとともに2人が登場。白いガウン姿のKREVAと黒いガウン姿のCUEZEROは「YEAAAH!」を披露。パフォーマンスは派手だが、2人のMCのラップは、KREVAのソロにあるようなポップさや明るいユニークさはゼロで、かなりドープだ。最後に告知した12月にリリースするというアルバムがどんなものになるのかかなり気になるところ。とはいえ、2人はたった1曲の披露でステージを去った後、インタヴューでKREVAが「次の出演者が“BY PHAR THE DOPEST”って紹介されたときの観客の反応の薄さに、これからの活動をもっと頑張ろうと思いました!」と茶目っ気たっぷりに話していた。
そして、4年ぶり、解散していなかった(!?)SUPER BUTTER DOGが登場。まずはしっとりと「さよならCOLOR」を歌うと、「コミュニケーション・ブレイクダンス」「セ・ツ・ナ」などファンキーナンバー立て続け! 彼らが活動休止していたとは思えなくくらい会場が沸いているのには正直驚いた。最後「日々GO GO」で締めたが、個人的には「FUNKYウーロン茶」「マッケンLO」あたりでサービス精神旺盛にぐぐぐっと盛り上げてほしかった。
日がすっかり沈んだころにはBOOM BOOM SATELLITESが登場。会場をクラブ化させた後、また一転させて元ちとせが歌世界を魅せつけ、今回のラストは沖縄出身のインディーズ・バンドHYが飾り、イベントは終了した。
このイベントの様子はスペースシャワーTVにて生放送されたが、再放送も決まっている。下記を参照に。
■SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2006 powered by パナソニックオキシライド乾電池
放送日時:
2006年11月19日(日)21:00~22:30
2006年11月26日(日)21:30~23:00
この記事の関連情報
SPACE SHOWER TV
レミオロメン
チャットモンチー
ザ・クロマニヨンズ
KREVA
CUEZERO
By Phar The Dopest
SUPER BUTTER DOG
BOOM BOOM SATELLITES
元ちとせ
HY
邦楽
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