いま巷を騒がせている『デトロイト・メタル・シティ』(以下、DMC)というマンガをご存知だろうか? ホントはカヒミカリィみたいなバンドをやりたくて田舎から出てきた根岸祟一(ねぎしそういち)くんが、なぜかクラウザーII世としてデスメタル・バンドをやることになってしまい、その激しすぎる現実と自らが思い描く甘すぎる理想との間で懊悩し続けるというギャグ・マンガだ。

一見、キワモノ的なこのマンガが、いま大きな人気を呼んでいる。連載開始後口コミで話題が広がり、コミックス第1巻の発売とともに大ブレイク。コミックス第1巻は、地方書店で売切れが続出し、通販サイト amazon.jpでは全ジャンルの書籍の中で売り上げ1位を獲得している。累計販売数ではすでに50万部を突破した。そんななか、10月27日に待望のDMC第2巻が発売された。それを記念して、10月27~29日の間タワーレコード渋谷店にて<鋼鉄無間地獄>というイベントが開催された。このイベントでは、タワレコ限定のコラボマンガや未公開ボツ・ネームといった数々のレア・アイテムはもちろん、クラウザー様の肉人形になれるパネルやクラウザー様の普段着、また、根岸くんの私服などが公開された。

最終日の29日には作者である若杉公徳氏の刻印(サイン)会も開催。会場には、マンガファンはもちろん、メタラーや根岸くん風のオシャレ男子、マンガのヒロイン(?)相川さん風のオシャレ女子、クラウザー様のグルーピー風女子などなど、150名を越えるファンが集結し、改めてDMC人気の高さを感じさせた。

刻印(サイン)会の開始時間が遅れ、観客たちが不安に思い出した頃、クラウザー様と作者である若杉公徳氏が、黒人のSP二人に護衛されながら、さながらロックスターのように登場! 割れんばかりの“Go To DMC !!”コールが観客から巻き起こり、DMCのライヴが現実になったかのような盛り上がりを見せた。途中、作中でもいぶし銀の存在感を見せる“資本主義の豚”が乱入したり、毒舌MCが作者の秘密を暴露したりと、DMCらしい仕込みも満載! 爆笑と熱狂のなか、大盛況の中、刻印(サイン)会の幕を閉じた。

その後、マスコミ向けに作者の若杉公徳氏への質疑応答の場が設けられた。“クラウザーさんは、次は何をレイプするんですか?”とか“今日の刻印(サイン)会でレイプしたいと思ったメス豚は何人いましたか?”など、通常の質疑応答では絶対に聞くことのないであろう質問が飛び交った。アメリカのフリーペーパーの記者もこの取材に足を運んでおり、アメリカ人に何か一言という問いには“F*CK?”と語り、訪れた記者陣からも笑いが起こった。ちなみに、さまざまな音楽ネタが出てくることでも楽しめるDMC。クラウザー様のコープス・ペイントはブラックメタル風だし、インディース・シーンの描写もコミカルながら意外と的を得ている……。そんな彼はやはり、音楽はなんでも聴くらしく、一番最近買ったCDはコーネリアスの『SENSUOUS』だそうです。もしかしたら、コーネリアス的なキャラがクラウザー様と対決する日がくるのかも!

BARKSでは、なんと、作者の若杉公徳氏のサイン入りコミックス(第2巻)を1名様にプレゼント! もちろん、クラウザー様の“SATSUGAI”メッセージ入りDEATH! ドシドシご応募ください!!!!

◆作者 若杉氏の直筆サイン入り! 『デトロイト・メタル・シティ』第2巻
https://secure.barks.jp/?m=present&id=1000000853&a=form
(応募締切:2006年11月30日)