坂本龍一×エイベックス、異色タッグが誕生

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坂本龍一とレコード会社エイベックスが手を組むことが発表された。両者が新レーベル『commons(コモンズ)』を共同で設立し、レーベル開発をすることが決定したのだ。一見意外な組み合わせではあるが、日本の音楽界の絶対的な権威とも言える坂本氏と、斬新かつ積極的な展開でシーンを常にリードするエイベックスによるタッグとなると、想像をはるかに越えた動きが大いに期待できそうだ。

今回立ち上げられた“common”プロジェクトは、“think global,act local”を合言葉に活動。エコロジカルな視点を持ち、社会・文化貢献を目指す新しい音楽コミュニティーとして存在し、アーティストからリスナーまでが集う“共有地(commons)”となることを目的としているという。過去を振り返ってみても、名曲「We are the world」など音楽を通じて社会的貢献を訴えかけるという試みは、世界中で何度となく行なわれてきた。そして今回、ついに日本でも社会的意識に根付いた音楽プロジェクトが立ち上げられた。

この業界きっての大物による“common”プロジェクトが、日本に新風を吹かせるか!? 今後の動向に注目だ。
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