ギャラガー兄弟、ビートルズの新作を酷評

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オアシスのノエル&リアム・ギャラガー兄弟が、ビートルズの新作『Love』に対して厳しい評価を下している。2人は月曜日(11月20日)ロンドンの映画館で行なわれたバンドのドキュメンタリー『Lord Don't Slow Me Down』の上映会[日本での試写会の様子はこちら]に出席。ファンからの質問コーナーで辛口のコメントを発した。

「意味がない行為」と批判するノエルは「5曲聴いて止めた」という。リアムにいたっては「クズ!」と吐き捨てた。「いまだにビートルズを理解できねえ奴は、この先もわかんねえよ。俺の中にはビートルズが詰まってるぜ」。

皮肉なことに、ビートルズの『Love』(試聴はこちら)とオアシスの『Stop The Clocks』は、英国で同日発売(11月20日)。HMVチェーンの発表によると、初日はビートルズがオアシスより200枚ほど多く売れたという。彼らのほか、U2のベスト・アルバム『U218』、ウエストライフの新作『The Love Album』もリリースされたこの日は“し烈な月曜日”と呼ばれ、そのセールス・バトルが注目されている。HMVのスポークスマンは、この先オアシスの売り上げが伸び、週末(26日)に発表されるチャートで1位を飾るのは彼らだろうと予想している。

Ako Suzuki, London
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