スリップノット、過労で入院

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来月にDVD『ヴォリミナル:インサイド・ザ・ナイン』をリリースするスリップノット。映像の中にはメンバーのショーン・クラーンがハンディカメラで独自に取材した秘蔵映像が含まれている。FMQB.comなどによると、彼がツアーの最中に撮影した映像は60分テープ、300本に及ぶという。この過酷な労働が祟ったのか、彼はこの後に入院してしまったそうだ。

MTV NEWSなどによれば、彼は「強いストレスを感じ、自分をケアできなかった」という。また、撮影中には“周囲に迷惑をかけてしまったことも多いと思うが、一連の作業から多くのことを学んだ”とし、これらの映像は“とても重要”といった内容を話している。

一方、メンバーのコリィ・テイラーがサイドプロジェクトで成功しているが、情報筋によれば、スリップノットは来年に“グループとして”本格的な活動を再開するという。テイラーは、最近目立った活動のないことについて、9人のメンバーがそれぞれのサイクルでオフをとっているため、まとまるのに時間がかかるとしながら、'07年の夏には新作のレコーディングに取り組む予定で、メンバーの中にはすでにソングライティングを行っているものもいると明かした。

『ヴォリミナル:インサイド・ザ・ナイン』は12月20日に発売される予定だ。

スリップノットは今年2月の第48回グラミー賞でベストメタルパフォーマンス(「Before I Forget」)を受賞した。

T.Kimura
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