ストーンズのミック・ジャガー「働いてるのは俺だけ」

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ローリング・ストーンズのフロントマン、ミック・ジャガーが、怠け者のほかのバンド・メイトにウンザリしているようだ。ほかのメンバーはパーティに明け暮れるだけで「俺、1人が働いている」と不満を口にしたそうだ。

キース・リチャーズとロニー・ウッドが、飲もうかどうしようか思案中、ジャガーはツアーの移動など、こまごました手配に振り回されているという。ジャガーは友人、ピート・タウンゼントにグチをこぼしたようだ。タウンゼントは『The Sun』紙にこう話している。「ミックに“ツアーの調子はどうだ?”って訊いたんだ。そしたら“ああ、いまだに俺が何もかもやらされてるよ。ロニーとキースの重大な決定といえば、今日は飲むかどうかってことだからな」。

ストーンズの<Bigger Bang>ツアーは大成功。バンドは2億2,500万ポンド(約507億円)の収益を上げ、マドンナやボン・ジョヴィ、U2を押さえ'06年に行なわれたツアーでNo.1の売り上げとなった。

Ako Suzuki, London
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