映画『東京タワー』、主題歌は福山雅治

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昨年12月にリリースした5年半ぶりのアルバム『5年モノ』がオリコン初登場1位を記録、12月6日から1月14日までの間、六本木の森アーツセンターギャラリーにて開催された写真展<PHOTO STAGE ~記憶の箱庭~>も好評を博した福山雅治。

そんな彼が、4月14日に公開される映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(松岡錠司監督)の主題歌を歌うことがわかった。福山が映画主題歌を歌うのは、1995年に公開された映画『バースデープレゼント』以来2作目となる。

今回、原作者であるリリー・フランキーからの直々のラブコールに応え、彼が主題歌を担当することになった。楽曲のタイトルは、「東京にもあったんだ」。バラード調の楽曲だという。今月18日からスタートするアリーナ・ツアー<WE'RE BROS. TOUR 2007 『十七年モノ』>初日のさいたまスーパーアリーナ公演で初披露される。同曲は今春にシングルでリリースされる予定。

同映画の原作は、亡き母への思いを中心に、親と子、社会と個人、時代によって変わるものと変わらぬものの姿を真っ正直に綴った、リリー・フランキーの自伝小説。2005年6月に出版され、現在までに200万部を超すベストセラーとなっている。

内容は、筑豊の小さな炭鉱町の食堂で働く人気者の母親と、そんな母親を自慢に思う息子との、親子の強い絆の物語。一生懸命働く母親を早く自由にしてあげたいという思いから、少年は15歳で1人上京する。上京してから15年後、再び一緒に暮らし始めた2人は、いつの日か一緒に東京タワーに上ろう、と約束するが、その約束は果たされることなく…。

同映画では、オカンを樹木希林(64)、ボクをオダギリジョー(30)、オトンを小林薫(55)が演じる。オカンの娘時代を演じるのは、樹木希林の実娘である内田也哉子(30)だ。さらに、ボクの恋人役で松たか子(29)が出演する。社会現象にまでなった同作は、福山の音楽参加で、さらなる盛り上がりを見せそうだ。

映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』公式サイト
http://www.tokyotower-movie.jp/
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