Full Of Harmony、新曲で米大物プロデューサーと夢のコラボ

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男性3人組のR&Bコーラス・ユニット、Full Of Harmonyが、3月21日にリリースするニュー・シングル「G.O.O.D TIMES feat.Teddy Riley」で、米国の大ヒット・メーカーとして知られるプロデューサー、テディー・ライリー(Teddy Riley)とコラボレーションしていることがわかった。

テディー・ライリーは、80年代後半に大ブームとなった“ニュー・ジャック・スウィング(リズムスタイル“Go-Go”にヒップホップの手法を持ち込んだビート、さらにゴスペルの歌唱を組み合わせたサウンド)”の立役者で、マイケル・ジャクソンやボビー・ブラウンなどのプロデュースも手掛けたことがある凄腕プロデューサーだ。

今作のレコーディングは、アメリカはアトランタにあるテディーのプライベート・スタジオで行なわれた。当初はスタッフが彼の元に出向き、楽曲だけを提供してもらう予定だったが、Full Of Harmonyの音を聴かせたところ、テディーが彼らの音楽をとても気に入り、アトランタで一緒にレコーディングをすることになったという。楽曲のアレンジからミックスに至るまで、テディーがつきっきりで作業するという熱の入りように、周りのスタッフも驚いたそう。楽曲にはフィーチャリング・ヴォーカルとしても参加している。彼らの楽曲に参加したことについてテディーは、

“今回、このプロジェクトに参加して、彼らはR&Bが大好きで、自分たちのスタイルを発展させている、とても才能のあるグループだと感じました。日本語ヴォーカルの曲をプロデュースするのは初めての経験で、最初は調子をつかむのに少し時間がかかりましたが、すべて楽しくできました。彼らは日本から来たアーティストということではなく、R&Bを歌うグループとして、アメリカでも素晴らしい評価が得られると思います”

とコメントしている。そして、リード・ヴォーカルを務めるメンバーのHIROは、

“テディーは自分の青春時代を作ってくれた人物の一人で、歌うことの素晴らしさ、難しさ、そしてたくさんの感動を彼の楽曲をカヴァーすることを通して知りました。テディー・ライリーとはR&Bの歴史、ボクにとってはスーパー・スターです。レコーディング中に彼がくれたアドバイス一つ一つが夢のようで、噛みしめるまで時間がかかりました。目の前にいるなんて信じられない思いでいっぱいでした”

と、憧れの人物とコラボレーションした喜びを語っている。楽曲は、大人のラヴ・ソングを歌ったバラードに仕上がっているとのこと。彼らの新曲に、注目が集まりそうだ。

Full Of Harmony オフィシャル・サイト
http://www.foh.jp/
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