B・パーティー「俺たちの音楽はいまの世界の象徴」

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2ndアルバム『A Weekend In The City』をリリースしたブロック・パーティーが作品について語った。デビュー・アルバムが成功したことによって、自信をつけた彼らには「俺たち、ただのロック・バンドじゃない。いまの世界を象徴している」との自負がある。

『The Sun』紙のインタヴューで新作のコンセプトを尋ねられたケリー・オケレケ(Vo)はこう答えている。「毎日、仕事に行く、そういう平凡な日常生活を描きたかったんだ。90%はフィクションだけど、俺も会社勤めをしてたことがある。満員電車に乗ったり(仕事帰りには)バーへ行ったり、もとになった経験はあるよ。(トラックでは)ロンドンを舞台してるけど、東京でもニューヨークでもパリでも、世界中のどこの都市にも当てはまるはずだ」

より実験的になったといわれるサウンドに関しては、こう話している。「俺たち、クラシック、エレクトロニック、ポップ、どんなジャンルの音楽にも興味を持ってる。ただのギター持ったボサボサ・ヘアのロック・バンドってわけじゃない。俺たちは、いまの世界を象徴してるんだ。それに、自分たちの才能により自信を持てるようになった」

『A Weekend In The City』は今週、UKアルバム・チャートの2位へ初登場。デビュー・アルバム『Silent Alarm』に続き高い評価を得ている。

Ako Suzuki, London
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