クリスタル・ケイ、のだめオーケストラと共演!

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昨年放送されたドラマ『のだめカンタービレ』の大ヒットと、ドラマのオフィシャルCD『のだめオーケストラLIVE!』のクラシック界異例の大ヒットを受けて開催された<のだめオーケストラコンサート>。チケットが即日完売となった本公演の第2回弾が、2月28日に開催された。

当初2日間で予定されていたものの、即日完売という反響を受けて追加公演が決定、5,000人を収容する国際フォーラム ホールAにて、3日間連続で開催された。第1弾と合わせて2万人を動員した、クラシックでは異例のコンサートとなった。

のだめオーケストラは、東京都交響楽団のサポートの下に、オーディション等で選ばれたメンバーにより特別編成された、20代の若者を中心としたオーケストラ。ドラマのオーケストラ・シーンでのエキストラ出演をはじめ、35万枚の大ヒットを記録したドラマのオフィシャルCD『のだめオーケストラLIVE!』(2006年11月発売)やその続編『のだめオーケストラSTORY!』(2007年2月21日発売)でも活躍している。そのメンバーの中から、今回の公演では100名近いメンバーがステージに登場した。

今回はアニメ版ということで、アニメ映像とのコラボレーションはもちろん、アニメのオープニング・テーマを担当するSUEMITSU & THE SUEMITHもゲスト参加。クラシック・オケとの見事なコラボレーションを展開した。

そして、シークレット・ゲストとして、アニメのエンディングを担当しているクリスタル・ケイが登場、初めてフル・オーケストラとの共演を果たした。

黒いパンツルックに赤いパンプス姿のクリスタルが登場すると、5,000人の観客は大きな歓声をあげた。のだめアニメの感想を求められたクリスタルは、「音楽があふれるアニメなので、すごく楽しいです。キャラクターでは谷岡先生が好き。なんかかわいいじゃないですか、やさしいし。(笑)」と語った。そして、「楽しみだけど、ちょっと緊張してます」と挨拶し、この日にリリースされた同番組のエンディング・テーマ「こんなに近くで...」をオーケストラとともに堂々と披露。唯一無二の美しい声と、オーケストラの雄大さとの共演に、誰もが特別な夜を満喫しているようだった。

「こんなに近くで...」は、主人公のひとり千秋真一が初めてオーケストラを指揮する曲、ベートーヴェンの交響曲第7番第1楽章の第2主題(ドラマのオープニングでもあった)をイントロやサビで引用して制作された楽曲。しかもストリングスにはのだめオーケストラのメンバーも参加した、「のだめカンタービレ」とのコラボレーション作品となっている。

3月2日(金)には、テレビ朝日『ミュージックステーション』でも、のだめオーケストラとクリスタル・ケイとのコラボレーションを見ることができる。

■クリスタル・ケイ オフィシャル・サイトhttp://www.c-kay.com/■のだめオーケストラ オフィシャル・サイトhttp://www.nodame-orche.com/
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