ドリカムの「未来予想図」が映画化

ツイート
DREAMS COME TRUEの名曲「未来予想図」「未来予想図II」が、今秋映画化されることがわかった。「未来予想図II」は、1989年リリースのアルバム『LOVE GOES ON…』に、「未来予想図」は、1991年リリースのアルバム『MILLION KISSES』に収録されている。いまやカラオケの定番ソングとして、世代を超えて歌い継がれているこの2曲は、どちらもヴォーカルの吉田美和が高校時代に作った曲だという。

<ブレーキランプ5回点滅 ア・イ・シ・テ・ルのサイン>という歌詞は、もはや誰もが知っていると言っても過言ではない。<バイクのメット 5回ぶつけてたあの合図>など、恋人同士である2人だけのサインに、当時憧れた人も多いのでは?

映画は、同じ大学に通うカップルの純愛が描かれている。いつも一緒に同じ時間を過ごしてきた慶太とさやかは、何年経っても変わらずにいられると思っていたが、大学卒業とともに転機が訪れる。卒業後、さやかは雑誌の編集者になる夢が叶わず、一般職のOLに。一方慶太は、自分の夢である建築家としての道を歩み始める。それぞれ新しい道を歩み始めたことをきっかけに、2人の未来予想図は大きく変わり始める―。

「未来予想図」の映画化にあたり、松竹の小林敬宜プロデューサーは、「歌詞に綴られた、ポジティブで暖かい気持ちになれる世界観を、なんとか映像で表現できないか」と考え、DREAMS COME TRUEサイドに打診。「不朽の名作である『幸福の黄色いハンカチ』のように、テーマはシンプルでありながらも、心温まる作品を作りたい」という想いを胸に、幾度となく打ち合わせを重ね、許諾をもらうことができたという。

主役は、女優で歌手の松下奈緒が演じる。恋人役の男性は現在オーディション中。映画は4月にクランクインし、6月のスペイン・バルセロナでのロケでクランクアップする。主題歌はもちろん、「未来予想図II」と「未来予想図」で、ドリカムの中村正人が音楽監修を務める。

“アイシテルのサイン”がどのように描かれるのか、いまから注目を浴びそうだ。同映画では、現在映画に出演してくれるエキストラを募集中。詳細は、映画『未来予想図』公式ページをチェックしよう。

映画『未来予想図』公式ページ
http://www.miraiyosouzu.jp/
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス