フルカワミキ、懲りすぎた?最新PVを自主規制

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昨年、ついにソロとして正式に活動をスタートした元スーパーカーのフルカワミキ。突出したセンスでとてもアースティックな作品をリリースしている。そんな彼女が3月21日にリリースしたニュー・シングル「サイコアメリカ」のPVが、何やら大変なことになっているらしい。

問題となっているのはタイトル曲である「サイコアメリカ」のPVだ。昨年の秋に行なった映像をベースにCGをコラージュした作品でとても斬新な作品になったのだが、その“コラージュ”に落とし穴があったようだ。

PVにもこだわりを持ち、凝りに凝って制作し、最終的には1秒間に複数の画像がコラージュされた。そのため、激しいフラッシュなどで体調を崩すいわゆる“ポケモンショック”が懸念されたのだ。そして制作者サイドがオンエアするのは厳しいと判断し、“自主規制version”を制作するに至った。かと言って全く違うものを制作したわけではなく、“自主規制version”ではオリジナルを元に出来るだけチカチカピカピカ感を抑えて、それでも激しい部分では“MIKI”と書いたロゴを前面に出してバックのコラージュを隠している。せっかくいいコラージュなのに…。

現在、BARKSでは「サイコアメリカ/自主規制version」を公開中で、各メディアでも「自主規制version」のみがオンエアーされている。しかし、“オリジナルversion”はお蔵入りになったわけではなく、先日リリースされた「サイコアメリカ」初回限定盤のDVDに収録されている。その他にライヴ映像も4曲収録されているので、初回限定盤をゲットして幻の“オリジナルversion”を観てみるのをオススメする。


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