再び“メタリカちゃん”はNG。グーグルちゃんはOKです!

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スウェーデンに誕生した女の子“メタリカ”ちゃんが、またもや議論の的になっている。同国の行政裁判所は先月、メタリカという名前に「問題なし」との判断を下した(参照記事:「 メタリカ、女の子の名前に認められる 」)が、税務署は納得せず上級裁判所での再審を請求したという。

メタリカちゃんは、マイケル&カロリーナ・トマロ夫妻の間に誕生。現在6ヶ月になる。行政裁判所の判決に安心した夫妻がパスポートを申請するため税務署を訪れたところ、職員は再び“不適切な名前”は登録できないと拒絶。母親のカロリーナは「旅行をキャンセルしなくてはなりませんでした。名前が正式に認められるまでパスポートが申請できないんです」と話している。

スウェーデンでは、不適切、攻撃的、または不快感を伴う名前は使えないと法的に定められているそうだ。これまでに、家具メーカーと同じIkea、Verandaなどの名前が拒否されているという。しかし、その規定はあいまいだ。GoogleちゃんにはOKが出たという。

また当然とも思えるケースだが、Brfxxccxxmnpcccclllmmnprxvclmnckssqlbb11116(アルビンと発音)という男の子の名前も認められなかったそうだ。果たして、メタリカちゃんはいかに?

Ako Suzuki, London
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