アヴリル、新作は「全て自分の思い通りに」

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アヴリル・ラヴィーンが3枚目となるニュー・アルバム『The Best Damn Thing』について語った。“Executive Producer”としてクレジットされている通り、同作品は「自分の思い通りに、自分の力で作った」そうだ。

彼女は『The Sun』紙の独占インタヴューでこう話している。「レコード会社には“出来上がるまで何も聴かせない”って言っておいたの。“A&Rはいらない。誰にも聴かせない。自分でやるわ”って感じだったわ。スタジオへ入ったとき、ちゃんとしたヴィジョンを持ってたの。このアルバムで何をしたいのかは、ちゃんとわかってた。クリエイティヴなアイディアがたくさんあって、レコーディングして、余計なことは何にも考えなかった。自分で何もかもやったし、自分が望んでいた通りに作ったから、レーベルが気に入らなかったらどうしようって心配もしたけどね……。でも、みんな気に入ってくれたわ」

アルバムのジャケ写を撮影したというご主人のデリック・ウィブリー(Sum 41)は、プロデューサーとしても参加。2曲を手がけたという。「おかしな話だけど、彼は始めからこのアルバムの一部だったわ。彼は私の人生の一部だし、ずっとアルバムについて話してきたしね。デリックはSum 41のアルバムをプロデュースしてたの。で、彼に私のトラックもできないか訊いたのよ。パンクっぽい曲だったし、彼そういうのお得意だから」

新作は、「プライベートが充実していて、落ち着いた」という彼女の姿も反映しているそうだ。「歌詞はシリアスじゃないし、明るくてイージーなアルバムになったと思う。プレイしやすいし、聴きやすい」ものが出来たという。

『The Best Damn Thing』は4月16日にリリースされる(日本発売18日)。

Ako Suzuki, London
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