J・ホワイト休むひまなし、次はラカンターズの新作

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ホワイト・ストライプスのニュー・アルバムを完成させたばかりのジャック・ホワイトだが、すでにサイド・プロジェクト、ザ・ラカンターズの新作をレコーディングし始めているという。彼らは、ホワイト・ストライプスのツアーが始まる前に、アルバムを作ってしまいたいそうだ。

Billboard.comによると、ラカンターズの4人は10日ほど前から、ナッシュビルのブラックバード・スタジオにこもっており、すでに12曲を書き上げたという。3週間しか時間が取れないそうだが、ホワイトは「できるかどうかわからないが、忙しくなる前に何もかも済ませたいと思ってる」と話している。サウンドは、デビュー・アルバム『Broken Boy Soldiers』とは「かなり違うサウンドになる」「俺たち、前よりビッグなアイディアを持ってるんだ。どこまでやれるか見てみようってとこさ」と話している。

アルバムは前作同様、ホワイトがプロデュース。すでにレコーディングをスタートしたとはいうものの、この後ホワイト・ストライプスの活動に忙しくなるため、リリースは来年になるという。

ホワイト・ストライプスは6月に6枚目のアルバム『Icky Thump』をリリース。6月1日からヨーロッパ各地でパフォーマンスをスタートする予定。いまのミュージック・シーンで1番の働き者は、ジャック・ホワイトをおいて他にない。

Ako Suzuki, London
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