iPod用“パイプ”が発売!? 「どこでもiPod pipe sound speaker 音波」

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1本のパイプの上にiPodが乗っているように見える、そんなiPod用スピーカーを紹介しよう。

エムアイビーからiPod用スピーカー「どこでもiPod pipe sound speaker(パイプサウンドスピーカー)音波 IPD-PSS」が登場した。この製品、一見すると、というか、遠くから見たらパイプ以外の何物にも見えない。が、しかし、このパイプの左右にはスピーカーユニットが埋め込まれており、れっきとしたiPod用スピーカーなのだ。

なぜこのような形なのか? それは、この形にして、左右にスピーカーを埋め込むことで、全方位スピーカーになるから。全方位とは、その字のごとく “どこから聴いても同じ音に聴こえる” ということ。

たとえば、普通のラジカセやコンポ(スピーカー)を部屋の中心に置いて曲を聴こうとする。スピーカーと向かい合って聴くのと、部屋の隅で聴く場合、スピーカーの真横で聴く場合では、それぞれ音の聴こえ方が違う。嘘だと思う人はぜひ試してほしい。もちろん一番いい音で聴こえるのは、向かい合った場合だ。

で、このパイプみたいなスピーカーはというと、部屋のどこにおいて、そしてどこから聴いても、ほぼ同じ音に聴こえてしまうのだ(だから製品名に “どこでも” と付くのだろう)。ちなみになんでそんなことが起こるのかは、下のリンクからメーカーサイトに飛んで確認してほしい。

音の緻密な揺れや演奏者の息づかいまでを聴き取る事は多分できないはずなので、じっくりと曲を鑑賞するという用途には向かない。しかし、部屋の中でウロウロしながら曲を聴きたい時(たとえば、部屋の掃除をしながら、とか)に、このスピーカーを使うと、自分がどこにいようとも、それなりの音で聴くことができる、というわけだ。

色はブラックとシルバー。Dockコネクタ接続による対応iPodは、第4世代以降の製品とnano、mini。ただ、ステレオミニの端子を備えているので、ほとんどの携帯オーディオプレイヤーで利用可能だ。価格は同社直販サイトで3,990円。


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