パリス、来月からは『プリズン・ライフ』 !?

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飲酒運転で保護観察処分を受けたものの、免許停止中に無灯火運転するなどして45日間の禁固刑を命じられたパリス・ヒルトン。6月5日までにはロサンゼルス郊外にある女性専用の郡刑務所Century Regional Detention Facilityに収監されることになった。

同刑務所は軽犯罪者用の施設で、収容者はおよそ2,200人。大部屋のほかに特別房がいくつかあり、他の受刑者の標的になりそうなパリスは、安全のためこの特別房に収容される見込みだ。部屋は2人用で、広さは幅2.4メートル、奥行き3.7メートル。幅15センチの窓と、トイレと洗面台、それに金属製の鏡も付いているという。

食事は3食で、朝食は午前6時から7時半まで。温かいメニューは夕食のみ。就寝は午後10時。1日のうち1時間だけ監房の外に出られる時間があり、その間に電話をかけたり、外を歩いたり、TVを見たり、シャワーを浴びたりできるそうだ。

しかし、パリスの必需品である携帯電話や携帯端末は持ち込み禁止。化粧やヘア・エクステンションも禁止。囚人服のほかには、2足の靴下と2枚の下着だけしか持つことを許されず、もちろん自分の手で洗濯することになる。

そんなプリズン・ライフをなんとか避けたいパリスは、アーノルド・シュワルツェネッガー州知事に恩赦を嘆願しようという友人の呼びかけを受けて、自らのサイトでも嘆願書に署名してくれるよう訴えたり、判決直後には「不公平な扱いだ」と怒っていたのに、「保護観察違反がもたらした結果をきちんと受け止めるつもりです」と神妙なコメントを出したりする一方、控訴のために弁護士を変えたり、いったんはクビにした広報担当をまた雇ったりして、なんとか打開策を見出そうとしているようだ。

Eugene Fields
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