マルーン5、オアシスからの酷評に感謝

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数年前Vフェスティヴァルに出演したとき、オアシスのノエル・ギャラガーから酷評されたマルーン5だが、ポジティヴなフロントマン、アダム・レヴィンは、恨むどころか感謝しているそうだ。アダムは、10万人ものオーディエンスの歓声に比べたら、いくつかの批判の声など何でもないという。

彼は『The Sun』紙の独占インタヴューでこう話している。「オアシスが、俺たちのことで何か言ったよな。でも、イギリスに進出したアメリカのバンドとしてみれば、オアシスに何か言われたってのは最高の褒め言葉だ。ノエル、俺たちを嫌ってくれて、ありがとう。俺たちの存在を認めてくれたってことだからな。それに俺たち、批判されることは全く気にしてないんだ。俺たちは自分のやりたいことをやる。9人に酷評されようが、10万人のオーディエンスをキャーキャー言わせてるんだ。そっちのほうがエキサイティングだろ」

新作『It Won't Be Soon Before Long』からの1stシングル「Makes Me Wonder」が、ビルボード史上最高の急上昇記録を作り、全米No.1に輝いた彼ら。その2ndアルバムは、世界で1,000万枚を売り上げたデビュー・アルバム『Songs About Jane』以上の出来だという。「新作は、よりスピーディで、より激しく、より攻撃的だ。1stとは全く違う。あれを作ってたときは、自信がなかった。完成したって感じもなかったよ。でも、これは違う」

自信作『It Won't Be Soon Before Long』は日本先行発売で、5/16発売。そして、早くも来月には来日。東京/大阪でプレミアム・ギグを開いてくれる。

Ako Suzuki, London
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