エディターズ、新作は「死がいっぱい」

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エディターズが待望の2ndアルバムについて語った。彼らは来月、昨年UKで大ヒットしたデビュー・アルバム『The Back Room』に続く新作『An End Has A Start』をリリースする。

ニュー・アルバムには、“死の香り”が漂っているそうだ。しかしダークなだけではない。フロントマンのトム・スミスは、NME.COMにこう話している。「このアルバムには、死がいっぱいある。ちょっと憂うつに聞こえるかもしれないけど、事実さ。去年、僕や友達はいろんな意味で死に接した。全てのものには終わりがあるってことに気づくのは大切だよ。恐怖心だけじゃなく、荘厳で高揚感も出るようベストを尽くしたよ」

『An End Has A Start』は、U2やグリーン・デイ、ブロック・パーティーの作品で知られるジャックナイフ・リーがプロデュース、アイルランドでレコーディングされた。1stシングルの「Smokers Outside The Hospital Doors」、「An End Has A Start」「The Weight Of The World」「Bones」「When Anger Shows」「The Racing Rats」「Push Your Head Toward The Air」「Escape The Nest」「Spiders」「Well Worn Hand」の10曲が収録される(日本盤ボーナス・トラック有り)。

現在UKツアー中の彼らは、その後、ヨーロッパ各地のフェスティヴァルに出演。そしてサマーソニックで来日する。現在、バンドのオフィシャル・サイトeditorsofficial.comでは、「Smokers Outside The Hospital」のPVを公開中。“恐怖心、荘厳、高揚感”という言葉がピッタリの、メランコリックでありながら秘めた情熱を感じさせる彼らしいトラックが誕生した。

『An End Has A Start』は6月25日にリリースされる(日本発売27日)。

Ako Suzuki, London
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