ミュージカルの重鎮、エミネムとのコラボを希望

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『オペラ座の怪人』や『キャッツ』、『エビータ』など数々のヒット・ミュージカルを生み出してきた作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーは、エミネムとコラボしたいと考えているそうだ。エミネムと会ったことがあるというウェバーは、彼を“インテリ”と評している。

ウェバーは『Heat』マガジンにこう話した。「彼のことをよく知ってるわけじゃないけど、会ったことはある。すごく頭がいいと思ったよ。本当に彼と一緒に仕事してみたいなって思ってる。まあ彼は、自分のジャンルに専念したいかもしれないけど」

別の分野ではあるが、エンターテイナーとしてはトップ・クラスの2人。もしエミネムが興味を示し実現することになったら、極上のエンターテイメント作品ができあがるに違いない。

このところ表舞台から離れているエミネムだが、友人の50セントは彼の引退説を否定、現在アルバムを制作中だと明かしている。dotmusicによると、50セントは『Blender』マガジンにこう話したという。「エミネムはニュー・アルバムを作ってる。みんなに言い振らしてないけど、新しいミュージックを作ってるのさ。何曲か聴いたよ。ホットだ。奴は誰にも言うつもりはないようだけど、俺が教えてやる。奴は新しいミュージックを作ってる」

内容を問われると「いろんなものがある。マイケル・ジョーダンはバスケットボールをプレイすべきだろ、フロイド・メイウェザーはボクシングだ。そしてエミネムはラップすることになってんだよ」と続けたという。

現在のところ、エミネム側からは新作について正式な発表はなされていない。

Ako Suzuki, London
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