栗コーダーが「帝国のマーチ」を超えるユルイ名曲を!

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映画「スターウォーズ」で流れる荘厳な「帝国のマーチ」を見事なまでにユルーいアレンジでリコーダー+ウクレレ曲にし、大きな話題になった栗コーダーカルテット。

その後も「ウルトラマン」「ハイウェイスター」など、ジャンルと時空を超えた選曲で、リコーダーとウクレレのユルさを世間に知らしめ、最近ではNHK教育の「ピタゴラスイッチ」のテーマ曲が世間を騒がせている。

そんな彼らが、待望のオリジナルアルバム『笛社会』をリリースした。テーマは“いろんな楽器とリコーダー”で、美しく温かい、少年の日を思い出させてくれるメロディをたっぷり聞かせてくれている。楽器もリコーダーとウクレレだけではなく、さまざまな生楽器が使われており、こと“温かさ”にかけては、きっと右に出るものはいないだろうというくらいの、徹底した人間味溢れる演奏が収められているのだ。

栗コーダーカルテットは、栗原正己、川口義之、近藤研二、関島岳郎の4人。それぞれリコーダー以外の楽器が専門の4人が集まり、さまざまなセッションやサウンドトラック、CMなどで活躍している。

さて、ここで紹介するPV映像に注目してほしい。これはアルバムに収録されている「おじいさんの11ヶ月」という曲。小気味のいいチューバとピアノのバッキングに乗せてリコーダーがジンタのようなメロディを奏でる。その演奏を視覚化したような映像がメビウスの輪のように循環し、どこが正しい位置なのか、なにがなんだかわからなくなるという不思議なものだ。

このPVは、栗コーダーが音楽も担当するNHK教育「ピタゴラスイッチ」でおなじみのクリエーター佐藤雅彦率いる「ユーフラテス」が担当している。話題のクリエーターチームとのコラボレーションも楽しい。

ほのぼの、ゆったり、哀愁、郷愁、ゆるゆる、まったりなど、いろいろな形容が似合う栗コーダーカルテットのサウンド。疲れてギスギスした心を癒してくれる恰好の音楽だ。

●「おじいさんの11ヶ月」PV映像
https://www.barks.jp/watch/?id=1000018828

●“やる気のないダース・ベイダーのテーマ”「帝国のマーチ」
https://www.barks.jp/listen/?id=1000007344

<“笛社会”リリースツアー>
7月6日(金)東京・恵比寿 LIQUID ROOM ebisu
[問]FLIP SIDE 03-3470-9999
7月10日(火)名古屋 ボトムライン
[問]SUNDAY FOLK PROMOTION 052-320-9100
7月11日(水)大阪 BIGCAT
[問]YUMEBANCHI 06-6341-3525

■『最速バークス! ニュース&フル』
https://www.barks.jp/feature/?id=1000027685

※栗コーダーカルテットの着うたフル(R)を配信中!!
※auのみのサービスとなります。
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