ビースティ・ボーイズ、インストゥルメンタル・ショウを

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ビースティ・ボーイズが、先月のアメリカでの公演(Sasquatch! フェスティヴァル)に続き、ロンドンでもインストゥルメンタル・ショウを開くことが発表された。間もなくリリースされる新作は“ノー・ヴォーカル、ノー・サンプリング”のインストルメンタル・アルバム。トゥパック、エミネム、ジェイ・Zに続き4番目に売れているヒップ・ホップ・アーティストといわれる彼らだが、もはやラッパーとは呼べなくなってきた。

彼らのスペシャル・インストルメンタル・ショウは、9月6日にカムデンのラウンドハウスで開かれる。その前(4/5日)にもブリクストン・アカデミーでパフォーマンスするが、それはヴォーカル入りのギグだという。

インストルメンタル・ショウでは、Tシャツ&バギー・パンツではなくスーツにネクタイ姿でステージでステージに上がる彼ら。しかし、ヴォーカルはなくとも「パブリック・イメージ・リミテッドやギャング・オブ・フォー、キリング・ジョークに影響を受けた作品」というメンバーの言葉の通りパンク・スピリットは失われていない。

“ポスト・パンク・インストゥルメンタル・アルバム”『The Mix-Up』は6月25日にリリースされる(日本発売7月4日)。

Ako Suzuki, London
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