島みやえい子、「奈落の花」インタビュー その2

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島みやえい子 インタビュー

I've Sound:北海道が誇る音楽集団I've 1ヶ月連続特集

■インタヴュー

──では、次は改めてI've全体についての質問をさせていただきます。I'veは来年で10周年を迎えますが、えい子先生の中で改めてどの様な存在だといえますか?

島みやえい子:凄く簡単に言ってしまえば、I'veとの出会いで私の人生が180度変ってしまいました。それくらい、私にとっては非常に大きな存在です。私一人では決して成し得なかったこと、見ることができなかった景色をI'veと出会うことで見ることがえきました。辞めてくれって言われるまで、私はI'veで歌い続けたいですね。

──えい子先生が考える、I'veクリエイターズの魅力とは?

島みやえい子:やっぱりね、天才集団なんですよ(笑)。彼らは、私には無いものをいっぱい持っている人たちなんですね。自分で作るものって、どんなものでも完成形の想像ができるじゃないですか。でも、彼らと一緒に楽曲を作ることによって、まったく想像していなかったものができたりとか、そういう化学反応が凄くいいですよね。常に驚きの連続ですよ。

──ヴォイス・トレーナーとして、KOTOKOさんや川田まみさん、詩月カオリさんたちがI'veに到るきっかけを作った存在としても、えい子先生の存在というのはI'veにとって大きなものだと思うのですが。

島みやえい子:誤解のないように説明すると、彼女達の場合は始めからI'veに来るべき逸材だったんです。だから私が育てたとか、そういうのとは違うと考えています。I'veに到るまでにあった関所の、通行手形を私が彼女達に手渡してあげたみたいな。私はそういう存在と言えるかもしれませんね。私、本能的にそういう才能を見つけちゃうと黙っていられないタイプなので(笑)。もちろん、まだ手形を持っているので、今後もI'veに行くべき人材がいれば手渡してあげることはできます。まあ、簡単なものではありませんけどね。ただ、あんまり入れすぎちゃうと私の仕事が減っちゃうなぁ(笑)。

 

text by 冨田明宏

 

【共通質問】  5人の歌姫に同じ質問に答えてもらいます!

──これまで歌ったなかで印象的なアニメの作品は?

島みやえい子:「ひぐらしのなく頃に」だけなので、「ひぐらしのなく頃に」です。

──I'veの好きなところはどこですか?

島みやえい子:ほかの会社の歌が3色アイスだとしたら、それにプリンとフルーツとナッツとチョコレートと生クリームが乗っかってるのがI’veです。盛りだくさんなところが満足感がいっぱいで好きです。

──I'veに参加してよかったと思うのはどんなところ?

島みやえい子:モー娘。のように「卒業」がないところ。

 

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【ユーザー参加企画】  あなたの質問に答えてくれました!

●島みやえい子への質問
新曲の「奈落の花」とてもひぐらしのイメージにあっていて素敵です☆
さてさて。質問です!
えい子さんはいつも作詞をするときのお決まりの場所や、お決まりの雰囲気などはあるんでしょうか?作曲をなさっている曲も沢山ありますが、作詞、作曲はやはり作業は別々に行うんでしょうか?それとも、一緒にポーンとイメージするんでしょうか?

島みやえい子:一緒にポーンです。曲作りのお決まりの場所は食卓テーブルの上。それにキーボードを置いて作ります。お決まりの雰囲気などはありません。窓の外がたとえ火事でも嵐でも平常心で作ります(笑)。

●I'veサウンドへの感想
安息の場所。といいますか、魂が還る場所。といいますか♪
今までいろいろな音楽を聞いてきて、やっぱり一番I'veが大好きです☆

あお さん

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