イーグルス、ユニバーサル移籍!28年ぶりの新作発表!

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この週末に来て、驚きのビッグニュースが飛び込んで来た。

[2007年8月22日LA/ロンドン発] ユニバーサルミュージック・グループが、なんと、かのイーグルスの最新アルバムを、全世界で販売およびマーケティングを行なう契約の合意に達したと発表したのだ。要するに、ワーナーからユニバーサルへの移籍である。

移籍ということは、新作タイトル?…そう、なんと28年ぶりとなる新作が発表されたのだ。アルバムタイトルは『Long Road Out Of Eden』(※エデンの園からの長い道のり、の意)。

▲『ベスト・コレクション』
ご存知のとおり、イーグルスは、世界有数のモンスターバンド。ロック史に輝く名作を数多く制作しているにとどまらずベスト・アルバム『Their Greatest Hits 1971-1995』(邦題「ベスト・コレクション」ワーナーミュージック・ジャパン)は、全米のレコード業界史上最高の売上げである2900万枚を売ったという実績をも持つ。

『Long Road Out Of Eden』は北米を除く全世界で10月29日にフィジカル・デジタルとともに、ユニバーサルミュージック・グループ各社から発売される。US、カナダ、メキシコでは、ウォールマート、サムズクラブ、それぞれのウエブサイトwalmart.com、sam'sclub.com、そして、イーグルスの公式HPwww.eaglesband.comで独占販売されることになっている。

アルバムからのファースト・シングル「How Long」はすでに8月20日にYahoo!ミュージックで世界プレミアOAされた。ユニバーサルミュージック・グループ・ナッシュヴィルは全米ラジオ局へのプロモーションとマーケティングを開始するとのこと。

ユニバーサルミュージック・グループの会長兼CEOであるダグ・モリスは「われわれはイーグルスをユニバーサル・ファミリーに迎えることが出来、大変喜んでいる」と声明を発表。「そしてもちろん、偉大なるロックバンドの歴史に残るキャリアの新たなる第一章に一役を担うことが出来、こんなにうれしいことは無い!」と語った。

「イーグルスは歴史に残るアイコンだ。いろんな意味でポピュラー音楽を定義づけるような偉大なるロックバンドに関わることが出来るのは、貴重な機会である。」とユニバーサルミュージック・グループ・インターナショナルの会長兼CEOであるルシアン・グレンジは付け加える。

「われわれの会社は全員、このアルバムへの期待と、それを世界中の音楽ファンに届けることが出来ることに、おおいに沸いている」

イーグルスの直近のワールドツアー<Farewell I>は史上最も収益を上げたコンサート・ツアーとなっている。バンドは全世界で総計1億2000万枚のアルバムを売上げ、5枚の全米No.1シングルと、4回のグラミー賞を受賞している。最新DVD「Farewell I Tour: Live from Melbourne(邦題「フェアウェル・ツアー ライヴ・フロム・メルボルン」)」は14プラチナに認定されている。イーグルスは1998年に「ロックの殿堂(Rock & Rolll Hall Of Fame)」入りを果たしているのである。

まずは、「ホテル・カリフォルニア」試聴でもいかが?
https://www.barks.jp/listen/?id=1000010238

そして、こちらはそのライヴバージョン
https://www.barks.jp/listen/?id=1000010257

イーグルスの名曲群の試聴はこちらから
https://www.barks.jp/artist/?id=1008023&m=samplesong
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