ブリトニー・スピアーズ、チャートNo.1大ヒットを逃した?

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10週連続でNo.1(UKチャート)に輝いたリアーナの「Umbrella」は、もともと彼女ではなくブリトニー・スピアーズのために作られた曲だったという。最近、ジャスティン・ティンバーレイクとのデュエットという、カンバックには持ってこいのチャンスを棒に振ったといわれる彼女。今回ももったいないことをしてしまったようだ。

▲RIHANNA『グッド・ガール・ゴーン・バッド』
dotmusicによると、シンガー/ソングライターのタイオ・クルスは、同トラックのプロデューサー、トリッキー・スチュワートからこう明かされたという。「“Umbrella”が完成した当日、トリッキーのスタジオで彼と仕事してたんだ。曲を聴いた途端“こりゃ、大ヒットだ。俺にくれ”って言ったよ。でも、これはブリトニーのためだって言われたんだ」

しかし「その後、ブリトニー側から連絡がなかった」そうだ。

リアーナが歌ったからこそ、大ヒットに繋がったのかもしれないが、この曲自体、さまざまなジャンルのミュージシャンがカヴァーするなど評判が良い(ほんの1分程度ではあるが、マイ・ケミカル・ロマンスもショウでプレイしたことがある)。ブリトニーはまたもやビッグ・チャンスを逃してしまった可能性がある。

だが、ブリトニーにも強力な切り札があるようだ。Billboard.comによると、来週「Gimme More」というニュー・トラックが全米のラジオで流れ始めるという。同曲はティンバランドの秘蔵っ子、ネイト・ヒルズがプロデュース。まだシングルとして正式にリリースするかどうかは決まっていないそうだが、アップテンポなダンス・トラックで、関係者によると「みんなが気に入るのは間違いない」そうだ。

Ako Suzuki, London
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