雅 -miyavi-、ツアー・ファイナルで“ヴィジュアル系変える”宣言

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今夏、7月にリリースしたミニアルバム『7 SAMURAI SESSIONS-We‘re KAVKI BOIZ-』を引っさげ、ライヴハウスツアー<The Beginning Of NEO VISUALIZM Tour 2007>を行なっていた雅-miyavi-。ドイツ、韓国での海外公演も含まれた今回のツアー・ファイナルが2日、新木場スタジオコーストにて行なわれ、11月14日リリースのニュー・シングル「素晴らしきかな、この世界-WHAT A WONDERFUL WORLD-」が初披露された。

ライヴ当日、会場は開演前から満員状態。外はまだ残暑が厳しいこともあり、会場内はすでに熱気に包まれていた。そんな中、KAVKI BOIZのメンバー、そして雅-miyavi-が登場。ファンの興奮は瞬く間に最高潮に達した。

「東京、気合い入ってるか~! 今回はクラブツアー、ヒップホップ、ジャズ、ロック、ファンク、いろいろ同じベクトルで新しいもの作り出してるんで、かぶいちゃってください!!」と雅-miyavi-が高らかに叫び、ライヴは「Selfish love -愛してくれ、愛してるから-」でスタート。途中でタップダンサー、ビートボクサー、DJのソロや、雅-miyavi-とのバトルなども入り、ライヴは賑やかに進行していく。ペインターが紙吹雪を振り撒く中、独特の存在感を放つ雅-miyavi-に、ファンはすっかり魅せられていた。

さらにこの日は、本日のみのスペシャルとして和太鼓ソロが行なわれたほか、ファンをステージに上げて、ヘッドバンギングコーナーを行なうなど、歌以外の見どころも満載。また、ライヴではお馴染みの定番曲「おっさん、おっさん俺なんぼ。」や「Are you ready to ROCK ?」、最新シングル「咲き誇る華の様に-Neo Visualizm-」などで派手に煽る一方、「君に願いを」「愛しい人(ベタですまん。)」などの聴かせるナンバーもバッチリきめ、パフォーマーとしても格段に成長した姿を見せつけた。

そしてアンコール1曲目では、なんと11月14日リリースのニュー・シングル「素晴らしきかな、この世界-WHAT A WONDERFUL WORLD-」の収録曲「2 be wiz U」のプロモーション・ビデオを収録! そのため、この曲は2回演奏されるという嬉しいサプライズに、観ていたファンは驚きつつも喜んでいた。

その後、ニュー・シングルのタイトル曲「素晴らしきかな、この世界―WHAT A WONDERFUL WORLD-」を初披露。「ヴィジュアル系変えてくから、ついてこいよ!!」という雅-miyavi-に会場から歓声が沸き起こる中、3時間におよぶ“NEO VISUALIZMワールド”全開のライヴは終了した。

なお、雅-miyavi-は、ソロ・デビュー初ステージとなった思い出の場所である渋谷公会堂(現:CCレモンホール)にて、12月25日にライヴ<The Beginning Of NEO VISUALIZM Tour 2007―下剋上―>を行なうことが決定している。

<The Beginning Of NEO VISUALIZM Tour 2007 FINAL>【フォト・アルバム】

<The Beginning Of NEO VISUALIZM Tour 2007 FINAL 2007.9.2 新木場STUDIO COAST>
1.Selfish love -愛してくれ、愛してるから-
~guitar riff~We're KAVKI BOIZ!!~
2.歌舞伎男子
3.おっさん、おっさん俺なんぼ。
~Tap SOLO~バトル~
4.雨に唄えば
5.君に願いを
6.愛しい人(ベタですまん。)
7.咲き誇る華の様に-Neo Visualizm-
~DJ SOLO~MYV CREW セッション~
8.Are you ready to ROCK ?
~BEAT BOXX JAM~
9.NOWHEREGOD(※未発表曲)
~ヘッドバンギングコーナー~
10.勝利のV-ROCK!!
~和太鼓 SOLO~
11.阿呆祭 ‐アホまつり‐
12.We love you~世界は君を愛してる~
≪アンコール≫
13.2 be wiz U
14.素晴らしきかな、この世界-WHAT A WONDERFUL WORLD-
15.Girls,be ambitious.
16.Coo quack cluck-ク・ク・ル-
17.“愛してる”からはじめよう
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