スガ シカオ、そのライヴの魅力

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1997年2月26日のデビューから満10周年を記念してリリースされた初のベスト・アルバム『ALL SINGLES BEST』が、現在もロング・セールスを記録しているスガ シカオ。現在も、ツアー<FUNK FIRE TOUR'07>の進行中だが、2007年10月10日にライヴ・ベスト・アルバム『ALL LIVE BEST』が発売となった。

「詞」「声」「メロディ」「LIVE」に定評のあるスガシカオの“LIVE”に焦点を当てた本作品は、デビュー当時の秘蔵音源から1999年に行われた幻の日本武道館LIVE、10周年を記念して行われた伝説の'07年日本武道館LIVE、2006年に行った単独弾き語りLIVE「Hitori Sugar」、そして今秋からスタートする全国ツアーの最新バンドメンバーによるスタジオ・セッション(新録)…と、初CD化音源を多数含んだ、まさにスガ シカオの“ライヴ・ヒストリー”と言える究極のライヴ・ベスト・アルバムになっている。

しかもこの作品、そもそも今年いっぱいという“期間限定生産盤”の上に、初回生産分には「爆笑!伝説のスガ シカオMC傑作集CD」がついてくる。その上に、一枚の応募券が封入されている。これは、スガシカオがアマチュア時代に制作しメジャーデビューのきっかけとなったという「激レア秘蔵デモ音源」が抽選で当たるというもの。当選枚数は1,010枚なのでちょっと競争率高し。

そんなライヴなスガ シカオだが、10月5日(金)には心斎橋アメリカ村三角公園にてシークレット・ゲリラライヴを敢行し、あたりを騒然とさせたようだ。

夕方17時、予期せぬ突然のスガの登場に、街を行き交う人々は大パニック。ツアー中の新バンドを引っさげての、「奇跡」「午後のパレード」「春夏秋冬」の計3曲たった20分のパフォーマンスだったものの、ステージには約1,000人の観客が押し寄せることに。デビュー10年目にして初めて“シークレット・ゲリラ・ライヴ”を行なった彼は「道行く人が、僕の歌を聴いて振り返ってゆくのが、ストリートな感じで楽しかった。楽しくて、あと2時間くらいやりたかった~。」と大満足のご様子。初の試みは圧倒的なインパクトを大阪の街に与えつつ終了した。

スガ シカオ、そのライヴの魅力 ~写真編~
https://www.barks.jp/feature/?id=1000034754
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