SWEET VACATION、待望の1stアルバムは11月21日

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アンテナ感度の高いオーディエンスは、もう既にご存知ですね? 今最もオニアツイといえるアーティスト、SWEET VACATION。

未来派ピュアポップ/デジタル&キューブなハイブリッド/新世代ポップ/キラキラ輝く麗らかなる休日系ユニット…、彼女たちを言い表わすキーワードが既にネット上でたくさん行き交っているが、とにかくキャッチーなデジポップにネイティブな英語がキュートに乗る、胸キュン・ガーリー・ハウス・ユニットがSWEET VACATIONである。あ、もちろん日本語歌詞もありますけど。

待望の1stアルバム『Do the Vacation!!』が11月21日発売に決定したところで、全曲試聴がバークス届いたので、そのキラキラ度の高さを確認して欲しい。

トラック&サンプルDo the Vacation!!
試聴Disc101Trick or Treat
試聴Disc102The Goonies’r’Good Enough
試聴Disc103I feel So Good(2nd edition)
試聴Disc104Material Girl
試聴Disc105Magic Smile
試聴Disc106HONKY TONKY CRAZY
試聴Disc107Get up Boys and Girls


インターネットが我々の生活に根付き、ごく日常のものになって久しいが、ネットから生まれたアーティストの中でも、彼らほどビビッドにインターネット機能が稼動したアーティストもいないのではないだろうか。一切の宣伝も無く、すべてリスナーの口コミが訴求の源だ。

本来、“音楽が口コミで広がり、口コミの力がヒットを生むもの”であることは今も昔も変わらない。が、音楽が広がっていく速度が驚異的に加速していく、爆発的なエネルギー…そんなインターネットという口コミツールの持つポテンシャルが、SWEET VACATIONのまわりで渦を巻くようにうごめいたのだ。ラジオでもない、雑誌でもない。ネットの力を強烈に発揮させることが、SWEET VACATIONのサクセス・ストーリーを描き出したのである。

2007年8月19日、彼らはMySpace上で楽曲を公開した。公開直後から海外のJ-POPファンを中心に口コミでアクセスが増加。一切告知もなく、公式ホームページすら無いにもかかわらず、10日後にはMySpaceのトップ・ランキングに顔を出しはじめ、国内からのアクセスも急激に増加。結果、日本のMySpaceインディーズ・ハウス・チャートで1位を獲得してしまう。公開から10日後のことだった。

9月5日、Daichi Hayakawa主催のクラブ・イベント<Air Groove>@渋谷『青い部屋』にて、ダンサー型アンドロイド(2007年日本製)バケイション・シスターズと、THE JETZEJOHNSONのギタリスト:池橋壮一をサポートに迎え、世界初ライヴを行なった。“バケイション”と呼ぶSweet Vacationのライヴは、オリジナルに80年代カバーをとりまぜた選曲とパフォーマンスで、満員状態のオーディエンスをバケイション・ワールドに引き込むことに成功、真っすぐなメロディ、キラキラ輝くポップ感、そしてMAYのヴィジュアルの可愛さなど、キャッチーな魅力で好評を博すことになる。

9月21日、音楽配信サイトmf247にて、デモ音源「Summer Day(ver.0)」を来年夏のリリースを目指し1年間先行無料配信スタートしたところ、急遽アクセス数が増加し、かのインディーズ・バンド:ミドリをも超える反応を獲得、総合ダウンロード・チャートで1位をマークしたのが9月27日付のことだった。このことからYahoo!ミュージックでも注目され、Yahoo!ライブトーク10月度オープニング&エンディング・テーマに異例の大抜擢を受ける。さらに、Yahoo! & iTunes、レコ直にて、ライヴで一番人気のキラーチューン「I Feel So Good」を無料配信。WEBを通じて音楽を楽しむことをテーマに書き下ろしたこの曲が実質的なデビュー音源となり、驚異の配信数をたたき出した。

そして、初のCDパッケージ作品リリース、それが11月21日発売の7曲入り1stアルバム『Do the Vacation!!』なのだ。ライヴやWEBで人気のオリジナル・チューン曲に加え、マドンナの「Material Girl」、シンディ・ローパーの映画『グーニーズ』主題歌「The Goonies 'r' Good Enough」、BOΦWYの「HONKEY TONKEY CRAZY」など、胸キュン・ハウスなカバーも収録。それぞれに新鮮かつ斬新なアプローチを施し、新たな魅力を描き出している。

そのボーカル、ビジュアルともに、キュートで何ともかわいいMAYこそが中毒性を生み出す本人だが、サウンドを司る東京エスムジカのリーダー:Daichi Hayakawa (Sound Produce,Cho & Vocoder)こそが、その魅力をフルに引き出す張本人であることは、誰の目にも明らかなこと。

既成概念やこれまでの常識にとらわれない、ミュージシャンとして魅力的で刺激的な活動が、これから我々を大いに楽しませてくれるに違いない。

祝!『Do the Vacation!!』発売!
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