デュラン・デュラン、PVが放送禁止に

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デュラン・デュランのニュー・シングル「Falling Down」のPVが放送禁止になった。彼らのビデオにありがちな話だが、またもやセクシー過ぎるのが問題になったようだ。

PVはザ・キラーズの「When You Were Young」を手がけたアンソニー・マンドラーが監督。リハビリ施設に入れられたセレブの様子を描いている。患者、看護婦とも美女ばかりをそろえた上、セクシーなコスチューム、さらにはセミ・ヌードの入浴シーンなどがあるためR指定にされてしまったようだ。

『Daily Mirror』紙に掲載された関係者の話によると、バンドはこの結果にガッカリしているそうだが、どうやら予測もしていたらしい。撮影時には、放送禁止となったハード・ヴァージョンのほかに、トーンダウンされたソフト・ヴァージョンの2種類を制作していたそうだ。

デュラン・デュランは80年代にも、「Girls On Film」がBBCで放送禁止されたことがある。

間もなくリリースされる「Falling Down」は、ジャスティン・ティンバーレイクがプロデュース。ニュー・アルバム『Red Carpet Massacre』からの1stシングルとなる。ソフト・ヴァージョンはTVでも放送可能。メンバーは医者役で登場している。

Ako Suzuki, London
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