オジー、警察のおとり作戦に利用され怒る

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オジー・オズボーンが、容疑者を捕獲するため警察が策略したおとり作戦で名前を使用され怒っている。ノース・ダコタの警察は、行方不明の犯罪容疑者500人にオジーが出席するという偽のパーティーの招待状を送付。何人かは見事この罠に引っかかり会場を訪れ、逮捕された。

ラーニー保安官は、この作戦を「犯罪者を我々の元におびき寄せることができたとても独創的な捜査術」と自賛しているが、オジーは自分の評判を落とされたと立腹している。BBCによると、彼はこう怒りを表明しているという。「ラーニー保安官は記者会見を開いて自画自賛するかわりに、犯罪者を逮捕するために俺の名前を使ったことを俺に謝罪すべきだ。これは、俺やオーディエンスに対する侮辱だ。そして、この保安官が、自分の任務にどれだけ怠惰なのかよくわかる」

警察は、近くでオジーのコンサートがあったため彼の名前を使用したそうだ。地元を訪れているオジーがパーティーに出席するというのはいかにもあり得ることで、これなら犯罪者をだませる&つれると思ったのだろう。500枚ほど招待状を送ったうち、30人以上の容疑者が姿を現したという。

画期的な作戦だったかもしれないが、予めオジーの了承を得ていなかったのはマズい。

Ako Suzuki, London
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