忌野清志郎、J・レノンライヴで完全復帰! 「復活だぜ! ベイベー!!」

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ジョン・レノンの命日である12月8日に日本武道館で開催されるチャリティー・ライヴ<Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ>に、昨年7月より喉頭癌の治療のため活動を休止していた忌野清志郎の出演が発表された。

この発表を皮切りに、12月17日の藤井裕ソロアルバム『フジーユー』発売記念ライヴ、31日の<COUNT DOWN JAPAN 07-08>への出演のほか、来年2月10日に日本武道館にて<忌野清志郎 完全復活祭>を開催することも発表された。

忌野は昨年7月に喉頭癌と診断され、治療に専念するため当時出演予定であったすべてのライヴ出演をキャンセル。一時は主治医から「歌は二度と歌えないだろう」と言われたこともあったが、治療の甲斐あって、療養中、ライヴへ飛び入り参加できるほど回復。しかし、自分の健康に自信が持てるまではと、事前告知をしてのライヴ出演はこれまでしていなかった。そのため、今回発表されたライヴ出演が、正式な完全復帰宣言となる。完全復帰について本人は、「復活だぜ! ベイベー!!」とコメントしている。

忌野が<Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ>に出演するのは、今回が2回目。2005年に出演したときには、「イマジン」ほかを熱唱した。その後、ヨーコ・オノからの熱いエールもあり、復帰後初のステージは、このライヴと決めていたという。今回彼は、自らの音楽キャリアの原点であるRC サクセションの相棒、仲井戸麗市とともに出演する。また、ドラムには、元メンバーの新井田耕造を迎え、日本ロック界の一時代を築いたRC サクセションを彷彿とさせるステージを繰り広げる。

今回の出演に向けて彼は「僕にとって再生、復活の第一歩です。夢を信じて生きて行こう。信じることも才能だよ!」とコメントしている。

また、ジョン・レノンのほぼ全てのソロ作品に参加しているベーシスト、クラウス・フォアマンも同ライヴに出演することが決定! 当日はヨーコ・オノもステージにあがることから、名曲「イマジン」のオリジナル・レコーディング・メンバーが、38年ぶりに同じステージに上がることになる。

本公演のチケットは早々に完売となったが、要望が殺到し、急遽立ち見券の発売が決定! 立ち見券は本日(15日)より、キョードー東京ほかプレイガイドで発売が開始される。

■<Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ>昨年の模様はフォトアルバムで!

<ジョン・レノン音楽祭2007『Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ』>
■公演日:2007年12月8日(土)
■開場17:00/開演18:00
■会場/日本武道館(東京・北の丸)
■入場券/全席指定8,500円(税込)  立ち見8,000 円(税込)
■ チケット発売/キョードー東京:03-3498-9999
■参加アーティスト:オノ・ヨーコ、忌野清志郎 with 仲井戸麗市、奥田民生、木村カエラ、くるり、斉藤和義、THE SUNDAY DRIVERS(箭内道彦×渡辺健二(スネオヘアー))、Chara、BONNIE PINK、吉井和哉、LOVE PSYCHEDELICO、トリビュート・バンド(押葉真吾、十川知司、土屋潔、名越由貴夫、古田たかし、和田春彦)、樹木希林、クラウス・フォアマン
■問い合わせ:ジョン・レノン音楽祭事務局
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