UKチャート、レオナ・ルイスが制覇

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今週の英シングル・チャートはトップ3に動きがなく、レオナ・ルイスの「Bleeding Love」が4週連続でトップをキープ。テイク・ザットの「Rule The World」(2位)、ティンバランドの「Apologize」(3位)と続いた。

4位にはカイリー・ミノーグの「2 Hearts」が先週の13位から急上昇。今週はこのほか、ブロック・パーティーの「Flux」(8位)、タータン・アーミーをフィーチャーしたスコットランドのベテラン・フォーク・グループ、RUNRIGの「Loch Lomond」(9位)が新たにトップ10入りした。同トラックはBBCのチャリティ番組『Children In Need』でニュー・ヴァージョンが披露され、人気を呼んだようだ。

アルバム・チャートは、レオナ・ルイスのデビュー・アルバム『Sprit』が初登場でトップを獲得。オーディション番組から誕生した新“英国の歌姫”がシングル/アルバム両チャートを制覇した。『Sprit』は発売後1週目にして37万5,000枚以上を売り上げ、アークティック・モンキーズの『Whatever People Say I Am, That's What I'm Not』が昨年樹立した(デビュー作品での)UK最速セールスの記録を破った。

再結成ツアーを控えたスパイス・ガールズのベスト・アルバム『Greatest Hits』は2位に登場。今週はこのほか、レッド・ツェッペリンのベスト『Mothership』(4位)、セリーヌ・ディオンの新作『Taking Chances』(5位)、ザ・キラーズのコンピレーション・アルバム『Sawdust』(7位)、アンドレア・ボッチェリのベスト『Vivere- The Best Of Andrea Bocelli』(8位)がトップ10に初登場。また、シングルが好調なテイク・ザットの『Beautiful World』が9位へ再浮上した。

Ako Suzuki, London
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