U2、たった250人を前にスペシャル・パフォーマンス

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U2のボノとエッジが、チャリティ・ギグに出演、たった250人を前にパフォーマンスした。金曜日(11月23日)ロンドン北部の教会で行なわれた<Mencap Little Noise Session>では、ヘッドライナーのビッフィ・クライロほかに“ものすごくスペシャルなゲスト”が参加すると告知されていたが、これが彼らだった。

同イベントを監修したBBCラジオのDJジョー・ホワイリーは、スペシャル・ゲストをオーディエンスにこう紹介したという。「シンガーのポール(ボノの本名)は、シャイなのよ。だからお手柔らかにお願いね」

大歓声のもと、ステージに上がったボノとエッジは、「Stay」でショウをスタート。ヒット曲「Desire」「Angel Of Harlem」、そして元々は'87年のアルバム『Joshua Tree』のために書かれたトラック「Wave Of Sorrow」を初めてパフォーマンスしたという。ボノは「このショウのことは、ラリー(・マレン/ドラム)やアダム(・クレイトン/ベース)には内緒だよ」と冗談を飛ばしたといわれている。

U2が自分たちのサポートを務めるというのは、ビッフィ・クライロのメンバーも当日まで知らなかったそうだ。シンガーのサイモン・ニールはBBCにこう話している。「ショウの前に会ったよ。すごく親切だった。ショウに飛び入りしちゃってゴメンって謝られたよ。それってさ、どう考えたって、ご丁寧すぎるだろ」

'06年以来、新作をレコーディングしているといわれるU2。来年、ロンドンのO2アリーナで長期間コンサートを行なうとの噂も流れたが、否定されてしまった。バンドは現在のところ「'08年、ツアーを行なう予定はない」そうだ。'04年の『How To Dismantle An Atomic Bomb』以来の新作は来年リリースされるのではないかといわれているが、まだ詳細は明らかになっていない。

Ako Suzuki, London
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