伊藤由奈とセリーヌ・ディオン、世紀のコラボ

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「私にとってセリーヌ・ディオンという存在はとても大きくて、私自身の歌い方にも大きな影響を与えてくれた人です。実際に会った彼女は、想像していた通り、ものすごく愛情の深い、とてもパワフルな人でした。彼女が私に言ってくれた、“私たちの歌で世界に愛を届けるのよ”という言葉は今でも胸の奥に残っています。そんな二人の願いをこめた新曲が皆さんの心に届いてくれたら嬉しいです。」──伊藤由奈

「想像していた日本の女性のイメージとは違って、由奈の声はパワフルで、特別なものだったわ。彼女はスターに必要な美しさ、雰囲気、カリスマ性などを持ち合わせていて、彼女がなぜ日本で認められているのがよくわかったわ。愛を信じる事、人生で最も美しいテーマだわ。私と由奈は何よりもそれを選んだのよ。」──セリーヌ・ディオン

そう、伊藤由奈の10thシングルは世界の歌姫セリーヌ・ディオンとのコラボレーションとなった。

夢の共演が実現した楽曲は「あなたがいる限り~A WORLD TO BELIEVE IN~」というタイトルで、2008年1月16日にリリースされることになった。同曲は12月1日(土)から『au LISMO』のCMソングとしてTVでもOAが始まり、CMでは二人のレコーディング映像が映し出されるという。

そもそも奇跡のコラボ実現のきっかけは、今年9月に発売されたセリーヌのトリビュート・アルバムだった。数多くの著名な、そして高い実力を持つシンガー/ヴォーカリストたちの競演による名盤だが、中でも目玉は「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」。そう、伊藤由奈が歌うタイタニックのテーマ、あの曲だ。

最も有名がゆえに、この曲をカバーするのは相当の勇気と覚悟が必要だろうと思わせるものだったが、そのカバーのクオリティ、そしてなによりこの曲に乗った彼女の想いは見事だったのだ。

このアルバムに参加した伊藤由奈の歌声を聴いたセリーヌは、自分と同じように、伊藤が母国語ではない環境で活動していることを知り、深く共感。以前から日本には思い入れが強かったこともあり、今回の企画を提案したという。

フランス語圏で生まれ育ち英語圏で活動するセリーヌと、英語圏で生まれ育ち日本語圏で活動する伊藤。全く異なる環境ながらも、目に見えない糸によってたぐり寄せられ出会ったセリーヌ・ディオンと伊藤由奈。二人の歌姫が歌うテーマは「不変の愛」。恋人だけでなく、家族の絆のため、友情のため、世界平和のため、全てを許し包み込むような壮大なラブ・バラードがここに出来上がったのだ。

伊藤由奈×セリーヌ・ディオン
「あなたがいる限り~A WORLD TO BELIEVE IN~」
2008年1月16日発売
SRCL-6696 ¥1,223(tax in)
au LISMO CMソング【12月1日(土)OA開始】
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