フィラデルフィアからの新星R&Bシンガー、レイディー・ルウ

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LADY RU(レイディー・ルウ)。エキゾチックな顔立ちも魅力的な彼女はフィリー・ソウルの故郷に生まれ、10歳から歌い始めた。加えてピアノからフルート等まで様々な楽器の演奏も学んでいったという彼女は、オペラやモダンからクラシックまであらゆるジャンルでのヴォーカル訓練を重ね、独特といえる唯一無二の歌声を手にすることになる。2002年には、フージーズ、マキシ・プリースト等を手掛ける世界的プロデューサー:ハンデル・タッカーに見出され、2年間彼の下でシンガーとしての下地をより強固なものにしていった。

2005年のアパッチ・インディアンのヒット曲「So Hott」への客演で注目を集め、R.ケリーやヒラリー・ダフのバック・コーラスで彼女の評判は更に広まることとなっていく。

そんな中、ティンバランド・プロダクションの若手敏腕プロデューサー、ジム・ビーンズが彼女に目を止めた。ブリトニー・スピアーズの最新シングル「Gimme more」やネリー・ファータドの「MANEATER」などの大ヒット曲を手掛ける一方で、未完の大器レイディー・ルウという才能に魅せられた彼は、アルバム制作を進め、異例の全面プロデュース作品を完成させることになった。

デビュー・アルバム『MY ADDICTION』は、レイディー・ルウの歌声が最大限に活かされたダンス・フロア・アルバムに仕上がった。

アルバム先行シングル「Mr.DJ」は、発売3ヶ月前から都内のクラブで耳の早いクラバーたちのアンセムと化している、激ノリ・ダンスホール・ナンバー。

2007年最後にして最強のダンス・フロアー・ナンバーが、日本を席巻するまでもうまもなくだ。
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