英チャート、K・メルアのデュエットが1位に

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今週の英シングル・チャートは7週間ぶりにトップが入れ替わり、ケイティ・メルアと故エヴァ・キャシディの「What A Wonderful World」が1位に輝いた。メルアは彼女のアイドルでもあったキャシディとデュエット、売り上げをBritish Red Crossに寄付する。メルアはトップ・セールスを上げたことに「祝祭のこの時期、善意を示してくれてありがとう」とコメントしている。

代わって先週まで7週連続でトップをキープしていたリオナ・ルイスの「Bleeding Love」は2位に後退。3位にはダンス・アクト、ソウルジャ・ボーイ・テレムの「Crank That (Soulja Boy)」が先週の10位から急上昇。4位にはマライヤ・キャリーのクリスマス・ソング「All I Want For Christmas Is You」がランク・アップした。

クリスマス・ソングではマライヤのほか、ポーグスの「Fairytale Of New York」も人気。先週の15位から8位へ上昇した。今週はこのほか、ドイツ出身のユーロ・ダンス・シンガー、カスケイダの「What Hurts The Most」(10位)が新たにトップ10入りした。

シングルはダウンしてしまったものの、アルバム・チャートは引き続きリオナ・ルイスの1人勝ち。彼女のデビュー・アルバム『Sprit』が5週連続でトップに輝いた。2位も先週と変わらず、ウエストライフの『Back Home』。3位にはカナダの男性シンガー、マイケル・バブルの『Call Me Irresponsible - Special Edition』が先週の21位から急上昇している。

再結成ライヴが話題となったレッド・ツェッペリンのベスト・アルバム『Mothership』は8位から4位にランク・アップした。

Ako Suzuki, London
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