平井堅、ドラマ版“ハチクロ”主題歌を担当

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クリスマス直前の12月23日(日)、平井堅が自身のライフ・ワークとして開催しているライヴ<Ken's Bar 2007 Winter>を札幌で開催した。札幌といえば、平井がブレイク前からラジオのパーソナリティを務めたり、活動の拠点にしていた“第二の故郷”ともいえる土地。

クリスマス直前ということで、ステージや会場各所にはキャンドルやクリスマス・ツリーが置かれ、クリスマス・ムード満天のライヴとなった。演奏した曲は、自身のオリジナル曲はもちろん、「WHITE X'mas」や「白い恋人達」などこの季節にぴったりなカヴァー曲も披露し、集まった7,000人のファンを魅了した。

今回の札幌での<Ken's Bar>を終えて、平井は次のようにコメントしている。

デビュー当時から熱く応援してくださっている、僕にとっては第2の故郷のような地、札幌にてこうして歌の恩返しが出来て嬉しい限りです。今宵は“イヴ・イヴ”という事もあり、winterなholyな選曲に致しまして、我ながらなかなかRomanticky Nigh(造語)だったのではと自負しております。メリー栗原小巻!!

そして、このKen's BarのMCで平井堅自身から嬉しいお知らせが。

昨年の映画化でも話題となった大人気コミック『ハチミツとクローバー』が、今度はドラマ化。2008年1月8日(火)からフジテレビ系で放送される同ドラマの主題歌を平井が担当することを発表した。そして、会場に足を運んでくれたファンへのクリスマス・プレゼントとして、アコースティック・スタイルで初披露した。

主題歌となる楽曲のタイトルは「キャンバス」で、“ハチクロ”の大きなテーマでもある“青春”をキーワードに、平井が書き下ろした作品。青春時代の葛藤、友情、恋愛、未来への不安や希望を表現したバラードだ。

ドラマプロデューサーの瀧山麻土香氏コメント
主演の成海璃子さんが非常に若いということ、初々しい青春をテーマにした作品であること、などから、主題歌はあえて上の世代の視聴者にも「自分にもこんな頃があったな」と懐かしく思ってもらえるように、子供っぽくないノスタルジックな雰囲気を出したいと思っていました。そんな中、平井堅さんに青春のきらきらした一瞬とか、そこから旅立っていく時のほろ苦さといったものをドラマ版“ハチクロ”のために歌っていただけないかとお願いしたところ、ご本人も原作の大ファンだったこともあって快諾していただけました。このドラマが終わる3月は、卒業シーズンでもあります。平井さんに書いていただいたこの主題歌が、“ハチクロ”のメンバーと同じく一生懸命青春を生きるみなさんの「卒業式」にかかるといいな、とイメージをふくらませています。


■オフィシャル・サイト
http://www.kenhirai.net/
http://www.pinups.co.jp/hirai/
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