<つんく♂THEATER 第五弾>公演直前の模様

総合プロデューサーのつんく♂が手がけるエンターテインメント・ショー<つんく♂THEATER 第五弾 第1部『青春グラフィティ~ねえ お姉さん~』>の公演直前リハーサルが報道陣に公開された。
舞台『青春グラフィティ~ねえ お姉さん~』の原案はつんく♂、脚本はあらけん、そして演出は、松尾スズキが主宰し、宮藤官九郎などの演出助手を務めた大堀光威(温泉きのこ)が手がけている。

そして出演は、つんく♂が立ち上げた “NICE GIRL プロジェクト!”のTHE ポッシボーとキャナァーリ倶楽部など。なお、この芝居にはAグループとBグループのダブルキャスト制が導入されている。演出の大堀はこのダブルキャストについて、以下のように述べている。
“役のキャラと彼女たち自身のキャラの折り合いの付け方をさぐり、さらに、演じる人間がかわることで、逆に脚本のキャラの関係性も作品ごとに変わる。そんな稽古なので、当然、1つの作品ながら、まったく違う2つの作品になりました。”
今回の公開リハーサルでは、主役の姫野葵を橋本愛奈(THE ポッシボー)が演じるBグループで行なわれた。
ソフトボールと家族愛、そして友情を描いた作品『青春グラフィティ~ねえ お姉さん~』。物語の詳細などはここでは触れないが、オープニングの高校の合格発表の場面からエンディングの曲「卒業式 ~大人になる1ページ~ 」まで、細かい笑いと感動がいたるところに詰まった舞台となっており、少しずつ少しずつ舞台上のアクターと物語に引き込まれていく(そして後半になるにつれてこの感覚は加速する!!)。また、ステージの上だけでなく、客席の間も存分に使った演出となっており、出演者が自分のすぐ横で演技をしている、といったラッキーな状況にも遭遇できるかもしれない(取材した担当者の席がまさにそうだった!)。
公開リハーサル終了後、姫野葵役の橋本愛奈、葵の妹の姫野茜を演じるえり~な(キャナァーリ倶楽部)、そして葵の先輩となる広瀬真咲役の大瀬楓は以下のように述べている。

橋本愛奈:
“今までつんく♂THEATERの公演はテーマが青春というのが多いので見に来て下さる方にも青春時代を思い出して頂ければと思います。”
えり~な:
“家族や姉妹愛がポイントです。”
大瀬楓:
“これまでは元気。今回は引き締まった舞台になっています。見て下さる方にも感動してもらえる演技が出来ていると思います。
是非、私たち女の子だからこその舞台を楽しみにして下さい。”

なお、今回の<つんく♂THEATER 第五弾>は、1部が芝居、そして2部が、本公演でしか見ることができない組み合わせでのライヴ『~ 新春NICE GIRLショー ~』となっている。会場は、秋葉原の石丸電気SOFT2で、公演日時は2008年1月2日~6日と、12日~14日まで。とはいえ、すでに多くの公演のチケットがSOLD OUTとなっているので、ちょっとでも気になった人は、早めにチケットを手に入れよう(チケットについては下記リンクから)。
ちなみにBARKSでは、今回の公開リハーサルの様子をフォトアルバムにしてお届けするほか、THE ポッシボーの最新シングル「HAPPY 15」や、キャナァーリ倶楽部1月1日リリースのシングル「FAITH!(フェイス)」のPV映像を公開中。さらにキャナァーリ倶楽部のコメント映像も近日配信予定となっている。
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<つんく♂THEATER 第五弾>のチケットなど詳細(TNX)
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キャナァーリ倶楽部「FAITH!」PV映像(フルサイズ)







