faith、更なる新境地を見出したニュー・アルバム

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クラシックとブラックミュージックを核としたサウンドでリスナーを魅了しているfaithが、1月9日に3作目となるフルアルバムをリリースした。アルバムタイトルは『faith』。

勝負作になると言われるメジャー3作目のアルバムタイトルに、バンド名やユニット名を付けるアーティストはわりと多い。それは、自分たちがこれまでやってきた音楽をしっかりとリスナーへアピールするに相応しい作品に仕上げなければならないという、自分自身へのプレッシャーでもあるのだろう。それだけに3作目となるアルバムは、そのアーティストのこれまでの音楽と、これからの音楽を感じさせる楽曲が詰まった濃厚な作品となる。

ジャズ、ソウル、ヒップホップ、R&Bなどを、クラシカルテイストたっぷりのサウンドでアレンジするというハイセンスな音楽性と、クラシカルなピアノを弾きながらラップするという前例のないライヴ・パフォーマンスでその存在を知らしめてきた彼女たちが放つ今作は、faithの更なる音楽性を追求した、集大成ともいえる作品に仕上がっている。

“CLASSIC meets HIP HOP”のキャッチのもと、高度な音楽理論に基づき、更なる新境地を見出した今作には、シングル「Love is Special」、「Two Futures」のほか、シングルカップリング曲「恋の天使~乙女の祈り~」のアルバムヴァージョン、デビュー前のインディーズ盤にてリリースし、大反響を呼んだ「DEMO TRACKS」に収録されている話題曲「旅人達の行進」のリテイクなど、バラエティに富んだ全16曲が収録されている。

16曲目に収録されている「outro~blue diamond~」のセルフライナーノーツで、メンバーのJam(ジャム)が「ここで終わりで始まり。これが今の私たちの姿なんだと思います」と書き綴っているように、今作はfaithの“今”と“これから”を感じさせてくれる作品であることは間違いない。

■「Love is Special」PV視聴
■「Two Futures」PV視聴


◆リリース情報
ニュー・アルバム『faith』
【初回限定盤】(CD+DVD)KICS-91347 ¥3,300(tax in)
【通常盤】(CD)KICS-1347 ¥3,000(tax in)
2008年1月9日発売
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