B-52's、16年ぶりの新作を発表

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The B-52'sが今春、'92年の『Good Stuff』に続く7枚目のスタジオ・アルバム『Funplex』をリリースすることが明らかになった。バンドはこの空白の期間、シングル・コレクション、コンピレーション・アルバムをリリースしているが、新作は実に16年ぶりのこととなる。

『Funplex』はハッピー・マンデーズやニュー・オーダー、最近ではKTタンストールの作品で知られるスティーヴ・オズボーンがプロデュース。3月24日(UKリリース、全米リリース25日)に発売される。

収録曲は、1stシングルの「Pump」「Hot Corner」「Ultraviolet」「Juliet Of The Sprits」「Funplex」「Eyes Wide Open」「Love In The Year 3000」「Deviant Ingredient」「Too Much To Think About」「Dancing Now」「Keep This Party Going」の11曲。

ギタリストのキース・ストリックランドによると、サウンドは「ビートがショッキング・ピンクにまで盛り上がる、派手でセクシーなロックンロール」だという。80年代、彼らのキテレツでクセのあるサウンドに魅了された人なら、この言葉の意味がわかるはず。

バンドはこの後、アルバムをプロモートしたツアーを行なう予定だが、それに先駆け来週、ロンドンのクラブで1回きりのDJイベントを開くという。メンバー4人は1月18日、ソーホーのクラブPunkに集結。新作の収録曲のほか、彼らのお気に入りのエレクトロニカ、ファンク、ロックのトラックをかけまくるという。

16年も間を空けてしまい、メンバーの年齢は50~59歳に……。だがそのファンキーぶりは健在のようだ。

Ako Suzuki, London
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