ビートルズの曲のCM使用が解禁となった。これまでビートルズの曲を使用する際は、ほかのアーティストがレコーディングし直すことが条件付けられていた。オリジナルのビートルズがバックで流れる記念すべきCM第1弾は、“おしめ”のコマーシャルだという(注:'87年にNikeがビートルズのオリジナル・トラックを使用したCMを制作しているが、ビートルズ側から訴えられ放送中止に追い込まれた)。

ビートルズのバックカタログ259曲の権利を所有するSony/ATVは、すでに生活用品メーカーP&Gとファッション会社Lyric Cultureの2社に対し楽曲の使用を承諾。『The Times』紙によると、この後、映画のサントラにも続々登場しそうだという。また、ラップ・アーティストも悪いメッセージを含まない限り、使用可能だそうだ。

Sony/ATVは、曲の使われ方に対し生存するメンバーや遺族から承諾を得る義務はなく、おしめを選んだことに関してファンの間から強い不満の声が上がっている。

ビートルズ関連ニュースとして、ヨーコ・オノが承諾しさえすれば、間もなくジョン・レノン・デザインのネクタイがお目見えする。アメリカのファッション・ブランドRalph Marlin & Co.は、レノンの絵画をもとに8種類のネクタイを制作したいと考えているそうだ。

『New York Post』紙によると、同社は現在、ヨーコ・オノの承諾を待っているところだという。オノは、完成した見本品をチェックしている最中らしい。もしOKが出れば、パジャマのズボンやボクサー・ショーツにも手を広げるそうだ。

レノンの絵画では、最近、UKのチャリティ団体Oxfamが彼のイラストをフィーチャーしたクリスマス・カードを販売、好評だった。

Ako Suzuki, London