アリス九號.、現地ファンのパワーに圧倒! ドイツ公演ライヴレポート

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昨年12月29日にドイツ・ケルンにある巨大ライヴハウス『PALLADIUM COLOGNE GEAMANY』にて開催されたイベント<ROCK IDENTITY PRESENTS THE MEGA VISUAL KEI EVENT 2007 J-ROCK INVASION EPISODE1>に出演したアリス九號.。

<J-ROCK INVATION>は、“EPISODE 1”と銘打たれているとおり、今回が第1回目の開催となるイベント。栄えある第一回目は、日本で注目を集めているヴィジュアル系アーティストが所属する「PS COMPANY」より、アリス九號.、Kagrra,、Kra、SuG、SCREWの5組のアーティストが招聘された。当日のアリス九號.のライヴレポートが到着したので、フォトアルバムとともにお届けする。


■<J-ROCK INVASION EPISODE1>【フォトアルバム】

ヨーロッパでは、2007年11月にKra(ケラ)のミニアルバム『Creatures』が、12月にはアリス九號.の最新アルバム『Alpha』が立て続けにリリースされていたこともあり、イベント当日の会場はヨーロッパ中から集まったファンで溢れ、現地のファンの盛り上がりは、すでにピークを迎えていた。

初のヨーロッパライヴとなったアリス九號.は、アルバム制作によるレコーディング作業から解放されたパワーが1曲目の「WHITE PRAYER」から爆発。日本だけでなく海外でも人気の「ヴェルヴェット」では、会場が揺れるほどの盛り上がりをみせた。

その後、日本でスマッシュヒットとなったシングル「TSUBASA.」を含むアリス九號.の代表曲ともいえる楽曲で畳み掛け、会場がさらに盛り上がる中、ラストは「ブループラネット」で締めた。

現地のファンとともに熱いライヴを繰り広げたメンバーは、「さすがジャーマンメタルの国。パワフルであり、暖かくもあった。音楽は国や人に関わらず心が通い合えることを実感できた」とコメント。ヨーロッパでの初ライヴを待ち焦がれた現地のファンは、短い時間ながらも“アリス九號.”の魅力を堪能できたのではないか。アルバム『Alpha』に収録された新曲の披露は、次のヨーロッパ公演への期待を繋げる形で終えた。

2007年を怒涛のごとく走り抜けたアリス九號.、2008年はさらなる飛躍の年になるだろう。

photo by masakatsu yuasa

■<J-ROCK INVASION EPISODE1>【フォトアルバム】
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