ウルフルズ、2007年はデビュー15周年、2008年は結成20周年

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2007年12月12日にリリースしたばかりの、アルバム『KEEP ON、MOVE ON』をひっさげてのライヴ・ツアーが、2008年1月12日(土)、埼玉県戸田市民文化会館を皮切りにスタートした。<ウルフルズTOUR 2008「KEEP ON, MOVE ON」>と名付けられた、約2年ぶりの全国39公演大規模ツアーである。

ツアー初日の1月12日、寒空の小雨降るなか、異様な熱気につつまれた埼玉・戸田市文化会館のステージ。ライヴのオープニング直後から、この日のライヴを待ちに待ったファンから惜しみない拍手が巻き起こると、思わずトータス松本が感極まり涙ぐむ場面も。

この日彼らは、今ツアーの終了後に日本武道館で結成20周年の記念ライヴを行なうことを発表した。そう、2008年はウルフルズ結成20年目にあたるアニバーサリー・イヤーなのである。

トータス松本はライヴ中のMCで、日本武道館での記念ライヴに関し、「シングル全曲やります。たぶん、だいたいやるかな~」「封印していた、2度と演奏しない曲もやるかも」とコメント。当然のことながら、その発表にファンは大興奮だ。

1988年のバンド結成から20年目となる本年、バンド結成20周年を記念しての武道館ライヴは、文字通り特別の記念すべき大イベントとなることは間違いない。ライヴタイトルは<ウルフルズ結成20周年ライヴ in 武道館『希望、無謀』 ~ シングル全曲やります!(そうね、だいたいね)~>とのことで、タイトル通り、1992年のデビュー曲「やぶれかぶれ」からリリースしたシングル全曲(!?) をパフォーマンス!

…っと銘打ちつつも、そこはウルフルズらしくシングル全曲!と言いながら、実際は「そうね、だいたいね」と、どのような楽曲リストとなるのかは、当日までのお楽しみだ。

ウルフルズの武道館ライヴは、2004年以来4年ぶり、通算5回目となる。デビュー15周年となった2007年は、ワーナーミュージックへ移籍を果たし3枚のシングルとアルバム『KEEP ON, MOVE ON』をリリースというメリハリの利いた飛躍の年となったが、続く2008年は更なる飛翔を遂げるはじけた一年になることだろう。
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