X JAPAN、攻撃再開に回線パンク

ツイート
▲X JAPAN、日曜日の渋谷をジャック ~写真編 part2~はこちらをクリック
2008年1月20日、渋谷の街をジャックし、過激なるX JAPANの完全復活を、我々の前に約束してくれたYOSHIKI。伝説のライヴの再来に、多くの音楽ファンが武者震いした一日であったが、X JAPANの攻撃再開にいきなりのダメージをくらったのは…プレイガイドの回線であった。

1月20日に行なわれた記者会見終了後、YOSHIKIのファンサイトである「YOSHIKI mobile」にてチケットの先行販売を開始したが、それを受けたプレイガイド「イープラス」は数時間後に今までに例のない回線パンク状態にいたってしまったのだ。

結局、YOSHIKI mobileだけで既に10万人を超す応募が殺到し、東京ドーム2Days<XJAPAN攻撃再開2008 I.V.~破滅に向かって~>は、3月28日(金)~破壊の夜~、3月30日(日)~創造の夜~、そのどちらも発売開始前にもかかわらず、既に完全ソールドアウト状態。なんというか…さすがX JAPAN、しでかすことが桁違いなのである。

10万枚以上の応募という数字は、既に東京ドーム2日間の全席のキャパシティを越えているため、急遽ステージセットを改良するなどの工夫をし、ステージの後方を含めた360度全席解放することになりそうだ。あわせて、ステージを後ろにずらすなどしてステージの前に新たにプレミアム席を追加し、一人でも多くのファンの要望に応えられるようにキャパシティの増加を検討中。既にキャパが破壊され、ステージセットを創造してしまった…というオチか?

また、プレミアム席はオークションにて販売されることになる予定。その売上の一部は全国骨髄バンク推進連絡協議会等のチャリティーに寄付されるという。

また、1月23日からiTunes他にて、新曲「I.V.」が全世界配信開始となったが、全23カ国(日本、韓国、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、フランス、ベルギー、デンマーク、ドイツ、スペイン、フィンランド、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、オーストリア、ポルトガル、スイス、スウェーデン)配信という全世界制覇は日本人アーティストとして初の快挙な上に、さらにタイ、中国、台湾、香港での配信も、新たに決定となった。

▲itunesのチャート、青い部分がランクインしたX JAPANの楽曲
そんな絶好調の「I.V.」だが、日本版iTunes Storeチャートでは、[ミュージック(総合トップ)ページ]で、見事第1位を獲得、[ロックページ]トップソングでも堂々第1位である。また、「I.V.」にとどまらず、再結成現象に伴い、X JAPAN既発曲も引っ張られるように続々とチャートインし始めており、iTunesランキングをX JAPANがジャックし始めている状況でもある。

各国でも続々チャートインし始めており、アメリカとヨーロッパの「iTunesStore・ロックページ」、ビルボード誌WEBサイト「billboard.biz」をはじめとした全世界のWEBサイトに、今回の記者会見の模様がTOPニュースとして扱われており、世界的な注目度も特筆なものといえる状況だ。

なお、もはや当然のことに思えてしまうほどだが、「I.V.」の着うた/着うたフルが過去に例を見ない脅威のダウンロード数を獲得しており、music.jpデイリーチャート1位を独占中という。

もはや社会現象としてのX JAPAN、完全に復活してしまっているのである。

<X JAPAN攻撃再開2008 I.V.~破滅に向かって~>
3月28日(金) ~破壊の夜~
3月30日(日) ~創造の夜~
チケット
●S席\12,800(消費税込)
●A席\10,800 (消費税込)
※YOSHIKI mobileの受付で全席ソールドアウトになってしまった為、キャンセルが出た場合の受付に限ります。
●プレミアム席(各日500席予定)
※一部、全国骨髄バンク推進連絡協議会等のチャリティーに寄付
●ステージ後方席(追加)
※プレミアム席、ステージ後方席についての詳細は、2月1日以降ホームページにて発表。
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス