少しばかり報告が遅くなってしまったが、去る1月20日、沖縄に飛んだ。当日、東京の天気予報は雪(実際には降らなかったようだが)。現地と東京の気温差は約20度。もちろん観光ではない。BUCK-TICKのライヴを観るためである。

▲会場は那覇のナムラホール。巨大なミラーボールのあるダンスフロアです。
事情を把握している読者も少なくないはずだが、BUCK-TICKは昨年9月8日、『BUCK-TICK FEST 2007 ON PARADE』という画期的イベントを成功させており、それに先駆け、同フェスに出演が決まっていた何組かのアーティストたちとの対バン形式による『TOUR PARADE』を6月から7月にかけて展開していた。が、その最終公演として7月15日に予定されていた沖縄でのライヴが、台風の影響で延期を余儀なくされ(機材を載せたフェリーが入港不能となった)、実に半年以上を経て振替公演が実現したというわけなのだ。

▲当日のセットリストを特別公開! アンコール1曲目ではAGE of PUNKのASAKIも登場。
この日のライヴは当初からの予定通り、BUCK-TICKとは縁の浅からぬAGE of PUNKを共演者に迎えて行なわれ、会場となったナムラホール(かつてはダンスクラブ松下という名称だった場所)は、この季節だというのに冷房を強めなければならないほどの熱狂ぶり。双方の演奏内容については、ごく近いうちにBUCK-TICKのオフィシャル・サイトでもアップされる予定なのでそちらをご参照いただきたいところだが、ざっくりと言えば、半年前の『TOUR PARADE』と、9月から年末にかけて濃密に全国展開されてきた『天使のリボルバー』に伴うツアーの美味しいところを掛け合わせて凝縮したかのような内容で、めちゃくちゃ体感スピードの速いものだった。

ちなみに筆者はライヴ当日に沖縄入りし、しっかりと両バンドのステージを堪能した後、夜明け近くまで呑み、翌日の正午過ぎには機上の人となっており、ライヴの24時間後には別の取材をしていた(本当は沖縄でナマケモノになっていたかったが)。

▲メンバーたちがリハを終えてホテルに戻っているスキに筆者が食した沖縄そば。こんな写真が載っていると、なんだかメリーの連載みたいだが(笑)。
そしてBUCK-TICKの面々は、アクティヴだった2007年の疲れを癒しつつ、しばらくは次の展開に向けての地下活動に入ることになるはずだが、4月2日には前述のフェスの模様を収めたDVD『BUCK-TICK FEST 2007 ON PARADE』がリリースされることも決定した。完全予約限定のコレクターズ・エディションには、全164Pというヴォリュームのライヴ写真集や、今回の沖縄公演の映像も含む『ON PARADE』のドキュメンタリーを収録したボーナス・ディスクも付いてくる。こちらのアイテムに関してはまた追って詳報をお届けするつもりだが、コレクターズ・エディションを確実に手に入れたい読者は早めに予約を済ませておくべきだろう。こちらに関しても、取り急ぎ詳しくはBUCK-TICKのオフィシャル・サイトまで。

増田勇一

オフィシャル・サイト http://www.buck-tick.com/