トム・ヨーク、肉体労働を体験

ポスト
レディオヘッドのフロントマン、トム・ヨークは昨夏、肉体労働を体験したそうだ。バンドの活動に比べ大変だったという。

彼は、友人を手伝い2週間、建設工事の場にいたらしい。トム・ヨークは『Rolling Stone』誌にこう話している。「(バンドの活動は)それほど大変じゃないよ。夏の2週間、友人の建築工事を手伝ったんだ。レンガを打ち砕くとか、そんなことさ。大変だった。でもまあ、何かを粉々にするのは面白かったけどね」

ヨークはまた、同誌のインタヴューで影響を受けたアルバムやバンド、本の名前を明かしている。彼は、M.I.A.の『Arular』、ザ・ライアーズの『Drum's Not Dead』、ザ・スミス、ハッピー・マンデーズ、ノーベル賞候補にもなったこともあるアメリカの前衛作家トマス・ピンチョンの『Gravity's Rainbow(重力の虹)』、UKの環境/政治活動家ジョージ・モンビオットの『Heat』を挙げている。

『Rollingstone』誌最新号の表紙はヨークの渋い横顔。レディオヘッド特集を組んでいる。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報