インドの導師で、60年代にビートルズに多大な影響を与えたマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーが火曜日(2月5日)、睡眠中に亡くなった。91歳だった。

マハリシは50年代、Transcendental Meditation(TM)と名づけた瞑想法を西洋で広め始め、ヒッピーたちの間で3大グルの1人と称された。ビートルズは'68年、インドを訪問。マハリシの教えを受けた。

ジョン・レノンはその後、彼に失望し「Sexy Sadie」(『White Album』収録)を制作するなど皮肉ったが、ポール・マッカートニーとジョージ・ハリソンはその後もマハリシに対する支援を表明していた。ビートルズのほか、ビーチ・ボーイズ、ドノヴァンらもマハリシから多大な影響を受けたアーティストの一部だ。

マハリシは先月、自分のやるべきことはやったと引退を表明。残された人生は古代ヒンドゥー聖典の勉強に費やすと話していたばかりだった。スポークスマンによると、彼は、オランダの自宅で睡眠中(現地時間午後7時ごろ)、やすらかに亡くなったという。老衰とみられている。

Ako Suzuki, London