日本時間2月11日、ロサンゼルスで行なわれた緊急インタヴューにおいて、3月に行なわれるX JAPAN東京ドームの追加公演が急遽決定となったことを、YOSHIKI自らが発表した。

衝撃的なことに、無謀な3DAYS連続公演の発表である。

◆発表時のYOSHIKIの写真
http://www.barks.jp/feature/?id=1000037800

過去1992年、<破滅に向かって>と題し日本人初の東京ドーム 3daysを強行したXのYOSHIKIは、終演後病院に運ばれた。X JAPANの楽曲は彼に常識外のドラミングを要求するのだ。1ステージでこなさなければいけないドラム・プレイの極端な運動量は、常識で言えば極めて達成困難な物量。そう、そもそもXJAPANのステージは、人間の体力の限界値のことがまるで考慮されていないのだ。

いや、正確に言えば、限界があるからこそ、ライヴの翌日にはスケジュールを空けている。体力の回復と筋肉の復活に、時間を要するからだ。当然のスケジューリングであり、身体を張ったアスリート・プレイヤーとしては、必須の自己管理日程である。2008年東京ドームに関しても、~破壊の夜~は3月28日(金)、そして~創造の夜~は3月30日(日)であり、3月29日は体力の復活のために欠かせない重要な24時間として、セッティングされていたのだ。

その24時間を潰し、YOSHIKIは“~無謀な夜~”として追加公演にすり替えてしまった。もはやクレイジーである。

YOSHIKIはインタビューの中で開催の理由を「長年応援してくれたファンに応えるには、演るしかない」とし、3日連続のコンサートを「まるでオリンピックに行くような気分ですね!今ものすごくトレーニングしている。身体を鍛えて身体を守るしかない」と語った。それにしても“~無謀な夜~”…このネーミングは笑えない。3DAYS連続公演は無謀なのだ。

既報の通り、3月に行なわれるX JAPANの復活ライヴの発表直後、YOSHIKIのファンサイト<YOSHIKI mobile>だけで10万を超える応募があった。受付を一時は打ち切ったものの、他の先行予約サイトにまで予約が殺到してしまったのは周知の事実。

東京ドーム2日間のキャパシティーを越えてしまった状況を打破すべく、席の追加、ステージ裏の座席解放、そしてチケットのチャリティー・オークションといった様々な方法でオーディエンスからのリクエストに対応するも、一般発売前にもかかわらず現時点で完全にキャパオーバーである事実は覆すことのできない現実となった。スタッフ、メンバーでミーティングを重ねた結果、ファンの混乱を避ける意味でも、追加公演の必要性/重要性が時間とともに浮き彫りになっていったようだ。

3月29日(土)というYOSHIKIの体調管理に必要な24時間。これを失うことの危険性と背負うリスクはYOSHIKI本人が一番分かっているはずだが、一人でも多くのファンの要望に応えようという想いが、YOSHIKIを決断させたという。

「やるからには命を張ってでもやる」というYOSHIKIの決断。これに伴って先日発表された“オークションでのプレミアム席チケット販売”は中止となり、チケット販売は3月29日(土)の追加公演へ集中させることとなった。

<X JAPAN 東京ドーム>
3月28日(金)~破壊の夜~
3月29日(土)~無謀な夜~(※追加公演)
3月30日(日)~創造の夜~

なお、当内容のオフィシャル発表は、下記各公式サイトにて公開されている。

YOSHIKIインタビュー
 http://www.myspace.com/xjapan2008
公式発表文
 http://www.xjapan.ne.jp/

破滅の日までのカウントダウンが、始まってしまった。