「およげ!たいやきくん」、ギネスの裏に奇跡アリ

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「およげ!たいやきくん」がギネス世界記録に正式認定され、2009年度版の「ギネス世界記録2009」に掲載される旨は先日お伝えしたとおりだ。

そして2008年2月28日、めでたくポニーキャニオンにて、誉れ高き認定証授与式が行なわれた。作詞の高田ひろお氏、作曲の佐瀬寿一氏を始め、多くの関係者が集まり、ギネス・ワールド・レコーズのフランク・フォーリー氏から認定証が授与! やったー。

今回認定された「およげ!たいやきくん」の記録は、1975年12月25日のレコード発売以来11週に渡りチャートの1位に輝き、未だ2位以下の記録を大きく上回る、累計で450万枚以上を売上げた「日本の最も売れたシングル・レコード」。

ギネス世界記録認定のニュースやCDによる再発売の情報が世に流れるや、当時を懐かしがる親世代や新しいキッズ層からの問い合わせや注文が、ポニーキャニオンにどかどか殺到しているとか。さすが国民的愛聴盤のCD化! 

発売日以降、日本記録は毎日更新され続けていくのです。なんか凄いぞ。

ちなみに今回のギネス認定式には、自称“たいやきおじさん”としても有名な麻布十番「浪花家総本店」の三代目が、たいやき200個!を持参しお祝いに駆けつけるという、粋な計らいも。

しかし、見て頂きたい。「およげ!たいやきくん」でたいやきを焼いているおじさんのイラストと、「浪花家総本店」三代目、トレースしたかのように同じ顔じゃないか! これは奇跡だ。感動だ。

そして会場を和ませた200個のたい焼き。200個を焼くのがどれだけ大変か実感は分からないのだが、いっそ450万個を焼き上げて持参していたら、これはこれで新たなギネス記録の誕生だったのではなかろーか。

…無理だっつーの。
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