「めざましテレビ」、つながりをテーマにアーティストも参加

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めざましテレビが、2008年4月で15周年を迎える。

めざましテレビが誕生した1994年4月から15年、世の中は大きく変わったという。携帯電話やパソコンといったツールに囲まれ、24時間いつでもどこでも、人や情報とコミュニケーションできる便利で快適な世の中になった一方で、親しい人の間で起きる殺人、地方に取り残された老人、経済格差、そして地球温暖化などの問題も起きている現実。

便利さや快適さと引き換えに、我々が失ってしまったもの…それは『つながり』なのではないかと、めざましテレビが今掲げるテーマはそこにある。人、地域、環境、地球との『本当のつながり』を失ってしまったのかもしれない。

この『つながり』をテーマにした、15周年の大プロジェクト「めざましフラワーロード」が始動となった。「めざましフラワーロード」とは、沖縄から北海道へ全国に花の種を植えて花の道をつなげようという企画。自転車「めざまし号(仮)」をバトン代わりに、リレー方式で花を植えていくという。

この自転車「めざまし号(仮)」は、高島彩アナウンサー・中野美奈子アナウンサー・皆藤愛子お天気キャスターが一緒にデザインした、スペシャル自転車。「めざまし」カラーのオレンジ色をベースに、さまざまなパーツに「めざまし君」をあしらった、とってもキュートな自転車に仕上がっているようだ。

この自転車に乗って花の種を全国に植えていくのが、番組公募による視聴者の聖花ランナーとめざましファミリー、かつて中継などで出演した「めざまし」にゆかりのある人、さらに「めざまし」にゆかりのあるアーティスト達なのだ。

今、聖花ランナーとして参加が決定しているのは、押切もえ、中孝介、ET-KING。さらに、この企画に賛同しているアーティストはAI、いきものがかり、HY、川嶋あい、城之内早苗、TRF、つじあやの、村治佳織、やなわらばー、Lead、WaT…他、多数。

さらに、この15周年に向けて「つながり」というテーマに賛同した小田和正が書き下ろしテーマ曲を制作することも決定。初の「めざましテレビ」主題歌の誕生ということだが、こちらも、3年前の全国ツアー中に同番組初のインタビューを軽部アナウンサーから受けたという、実際の“つながり“に起因していることなのだ。

その新曲は4月からオンエア。めざましテレビの15周年を飾る注目の新曲として、強力な存在感を放つ曲になりそうだ。

「45歳でめざましテレビを始めましたが、まさかそのまま還暦を迎えるとは思いませんでした。我が人生の四分の一を「めざまし」と共に歩んでいることになります。こうなると生活の“一部”と言うより“全て”であり、これからも健康に留意して全力投球を続けていきたいと思っています。高齢化、少子化、過疎化、格差化…。この15年で人々の生活の形は大きく様変わりして、幸せな暮らし方を見失いつつある世の中ですが、そんな中でも「めざましテレビ」は、元気の出る課題をお届けし、明るい朝を演出して、みなさんの一日を応援していきたいと考えています。節目の15年目、毎朝の出会いを楽しみにしています。よろしくお願いします。」──大塚範一キャスタ

「めざましテレビは笑顔になれる場所、喜びも悲しみも共有できる場所。 15周年の今年も、これまでと変わらぬ努力を続けていきたいと思っています。 日本がほんの少しでも色づく活動ができたら幸せです。」──高島彩アナウンサー

「めざましテレビが15周年を迎えられたのも、日本全国のみなさまの温かいご支援があっての事です。今年はみなさまに感謝の意味を込めて、日本全国に花を植えます。その花が今の時代に、そして、その花から生まれた種が、次の時代に新しい「つながり」を生んでいく事を楽しみにします。」──角谷チーフ・プロデューサー

「フラワーロード、マチガイナイ!」──AI

「俺たちET-KINGが「めざましフラワーロード」担当する鹿児島は、初めて芋焼酎の旨さに気づかせてくれたり、桜島の雄大な景色の中でライブをしたり、非常に思い出深い土地です。この薩摩の街を、めざまし号走行担当=総合司会コシバKENが疾走します! もちろん完走して途絶えることのない花の道をつなぎます! がんばります!」──ET-KING イトキン

「僕は2年前にデビューして以来、ずっと人と人とのつながりがあったから、シンガーとして成長してきたと思っています。今回、このような企画に参加できて大変光栄です。」──中 孝介

「花で人や地域をつなぎましょう! 心の花の種を配りに行きます!!」──やなわらばー
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